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紙の本
日本とドイツふたつの「戦後」 (集英社新書)
著者 熊谷 徹 (著)
高い競争力を背景にEUを牽引し、欧州のリーダーとなったドイツ。貿易赤字が拡大、周辺国との関係も悪化した日本。両国の歴史認識・経済・エネルギー政策などを論考し、日本が今後重...
日本とドイツふたつの「戦後」 (集英社新書)
日本とドイツ ふたつの「戦後」
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商品説明
高い競争力を背景にEUを牽引し、欧州のリーダーとなったドイツ。貿易赤字が拡大、周辺国との関係も悪化した日本。両国の歴史認識・経済・エネルギー政策などを論考し、日本が今後重視すべき問題を浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
在ドイツ25年の著者ならではの視点で、歴史認識・経済・エネルギー政策などをテーマに日独について論考。ドイツの戦後の歩みを知ることで、日本が今後重視するべき問題を浮き彫りにする1冊。
【商品解説】
著者紹介
熊谷 徹
- 略歴
- 〈熊谷徹〉1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。NHKを経て、フリージャーナリスト。「ドイツは過去とどう向き合ってきたか」で2007年度平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。
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紙の本
倫理。
2016/10/28 11:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:390 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本とドイツ、両国の戦後を同じ条件で考えることは出来ないけれど、それでも十分興味深く学ぶべき点が多々。謝罪や反省、補償は大切な外交戦略の一つだけれど、何より倫理に基づかなければ意味がない。そんな当たり前の欠落が耳に痛い。
日本人は、マジメで、勤勉で、正直で、理性的で……と語られる(自ら語る)文脈をよく見かけるけれど、改めてここから疑った方がいいのかもしれない。少なくとも、正直さや理性、倫理、公共、正義などにはむしろ疎いように思う。自戒も込めて、そんな風に感じた。
紙の本
得られるものはあまりない。
2015/08/01 09:54
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たたらのおじいさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争に対する評価についてドイツがきちんと反省し、日本は反省が足りないとの前提ですべてが語られている。それ自体は正しいのだろうが、この本の読者はこの本を読む前からそのことについて知っている人がほとんどだと思う。(日本の)旧社会党の見方で両国の戦後の対応を評価しているイメージ。筆者の思想的な前提があって文章が進んでいき、全体的にジャーナリストとして深堀りしようとするところも見当たらない。
読者にもよるだろうが、タイトルに関心をもって購入した人はほとんど得られるものがないと思う。