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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/09/30
- 出版社: 勁草書房
- サイズ:22cm/394p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-326-50411-4
- 国内送料無料
紙の本
金融危機とバーゼル規制の経済学 リスク管理から見る金融システム
著者 宮内 惇至 (著)
金融危機と金融・決済システム問題をミクロの視点から分析した、元日銀局長による体験的プルーデンス政策論。国際基準の背後にある立案者たちの思考回路を解説し、インセンティブ構造...
金融危機とバーゼル規制の経済学 リスク管理から見る金融システム
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商品説明
金融危機と金融・決済システム問題をミクロの視点から分析した、元日銀局長による体験的プルーデンス政策論。国際基準の背後にある立案者たちの思考回路を解説し、インセンティブ構造を踏まえた制度設計を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者は日銀在勤中に日本の金融当局の代表として「バーゼル銀行監督委員会」と「BIS支払決済システム(CPSS)」の両法の委員を歴任し国際交渉を行ってきた。それらの実務経験を踏まえて、金融・決済システムの国際的な規制やリスク管理に関する、?議論の系譜、?現在の論争点、?実務と規制のギャップ、?規制の副作用、?リスク管理と規制・監督のあり方、などについて実務・理論の両面から議論する。【商品解説】
金融・決済システムの制度設計には金融機関や市場参加者のリスク管理・リスクテイク等、ミクロのインセンティブ構造が重要と提唱する【本の内容】
目次
- 第1章 金融危機とレギュラトリー・アービトラージ
- 第1節 金融危機の概要
- 第2節 金融危機におけるレギュラトリー・アービトラージ
- 第3節 レギュラトリー・アービトラージの「進化」
- 第4節 金融危機における証券化の動向
- 第5節 証券化商品のリスク特性とレギュラトリー・アービトラージ
- 第6節 2004年の規制面での動き
- 第7節 教訓と残る疑問
- 第2章 リスク管理と監督機能
- 第1節 統合的リスク管理と金融機関内部のインセンティブ構造
著者紹介
宮内 惇至
- 略歴
- 〈宮内惇至〉1958年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業(国際関係論専攻)。お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所客員教授(金融論、国際金融論、女性リーダー論)。
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