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紙の本
彼岸花はきつねのかんざし 絵本
おきつねさんは、人を化かす。おばあちゃんは、しょっちゅう化かされる。でも、也子の前にあらわれた小さいきつねは、まあるい目をした、かわいい子ぎつねだった。だんだんと戦争の影...
彼岸花はきつねのかんざし 絵本
絵本 彼岸花はきつねのかんざし
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商品説明
おきつねさんは、人を化かす。おばあちゃんは、しょっちゅう化かされる。でも、也子の前にあらわれた小さいきつねは、まあるい目をした、かわいい子ぎつねだった。だんだんと戦争の影が濃くなってきたころ、友だちになったふたり。そんなふたりのつながりを、一発の爆弾が、いやおうなく引きさく。戦争が引きおこす悲しみと残酷さを、時代をこえて受けついでいく物語。二〇〇九年に出版された物語『彼岸花はきつねのかんざし』の絵本版。【「BOOK」データベースの商品解説】
也子の前にあらわれた、まあるい目をしたかわいい子ぎつね。「あんた、あたしに化かされたい?」と聞いて、竹やぶの中へ消えていった。そして、あの夏の日、一発の大きな爆弾が街に落とされ…。同名の物語を絵本化。【「TRC MARC」の商品解説】
広島に原爆が落ちる少し前のこと。「あたしにばかされたい?」という子ぎつねと出会った戦争は、原爆は、一瞬にして命といとおしいものをうばう。遠い戦争の痛みはわからなくなっても、その悲しさなら気持ちを重ねられるかもしれない。【商品解説】
広島に原爆が落ちる少し前のこと。「あたしにばかされたい?」という子ぎつねと出会った戦争は、原爆は、一瞬にして命といとおしいものをうばう。遠い戦争の痛みはわからなくなっても、その悲しさなら気持ちを重ねられるかもしれない。【本の内容】
著者紹介
朽木 祥
- 略歴
- 〈朽木祥〉広島市生まれ。「かはたれ」で、第35回児童文芸新人賞、第39回日本児童文学者協会新人賞ほかを受賞。
〈ささめやゆき〉1943年東京都生まれ。ドメルホフ国際版画コンクール銀賞等受賞。
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紙の本
子どもに想像させる力
2022/07/11 15:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
祖父母世代も戦後生まれだという今の子どもたちに、戦争や原爆を語り継ぐというのは、とても難しいことだと思う。
戦争や原爆がテーマの本は数あれど、ノンフィクションだと子どもは怖がるし、フィクションでもあんばいを間違えば、おしつけがましい物語になるだろう。
しかし筆者は、せっかく仲良くなったお友達が急にいなくなったら・・・というような、誰もが想像し理解できるお話で、原爆を伝える。
お友達が急にいなくなった理由が爆弾だったら?なぜそんな目に?
上から目線でも押し付けでもなく、やさしく子どもたちを思考にいざなう腕は素晴らしいと思う。
電子書籍
親子で
2016/10/24 05:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
親子で読んでもらいたい絵本です。小さい子だけではなく小学生の子が一人でじっくりと読んでもいいと思います。