「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
不眠とうつ病 (岩波新書 新赤版)
著者 清水 徹男 (著)
2週間以上つづく不眠は、うつ病のサイン。うつ病の兆候と症状を、不眠との関係から明らかにし、予防法としての睡眠改善と快眠法、薬に頼らず眠りで治す最新の治療法までを、やさしく...
不眠とうつ病 (岩波新書 新赤版)
不眠とうつ病
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
2週間以上つづく不眠は、うつ病のサイン。うつ病の兆候と症状を、不眠との関係から明らかにし、予防法としての睡眠改善と快眠法、薬に頼らず眠りで治す最新の治療法までを、やさしく丁寧に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 なぜ、眠る?
- 眠らない動物はいない/眠りは何のために?/アミロイドの目覚め/科学研究の工場/質の異なる二つの睡眠/ナルコレプシー/ 「金縛り」はなぜ起きる?/もう一つの武器/オレキシンとナルコレプシーの関係/オレキシンの役割
- 第2章 眠らないと、どうなる?
- 眠らないと死ぬ?/断眠実験の装置/睡眠不足は生活習慣病のリスク/眠りと血圧の関係/ネガティブ思考の落とし穴
- 第3章 眠りを計る
- 眠りの指標/眠りの測定法/睡眠・覚醒の五つの段階/レム睡眠の段階/一晩の睡眠の経過/眠気を計る
著者紹介
清水 徹男
- 略歴
- 〈清水徹男〉1953年東京生まれ。大阪大学医学部卒業。秋田大学大学院医学系研究科精神科学講座教授、同附属病院精神科科長。日本睡眠学会理事。専門は精神医学、睡眠科学、精神生理学。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
睡眠と、うつと、からんだ糸を解きほぐす
2015/08/30 18:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rakuda - この投稿者のレビュー一覧を見る
不眠、うつ病が説明のコアにあることとはタイトル通りです。
この本の良いところは、
生物、人間にとって、睡眠がなぜ必要なのか、現在知られている事実を整理し、ある種のうつ病と、事実の因果関係を示唆したうえで、睡眠についての知識をどのように役立てていく知識のベースが提供されていることから、不眠、うつ病に限らず、睡眠に悩む方に一般的に役立つ知識が整理されているところです。
寝相のわるい子供や、職場で不眠に悩んでいる方々の、悩みの元が解き明かされるようで、
楽しく通読しました。