異人館画廊　幻想庭園と罠のある風景 ３ 幻想庭園と罠のある風景 （集英社オレンジ文庫）

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投稿者：フィン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

美術の知識はまるでない素人ですが、きれいな絵を観るのは好きです。
図像術というものを、このシリーズで初めて知りました（フィクションでなければ、ですが。そのへんのこともよくわかってませｎ）。非常にミステリアスで惹かれます。その上、主人公には謎があるのです。少しずつ、少しずつ事情が見えてくる・・・完結するまで読み続けないわけにはいきません。

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投稿者：ねこすき旅人　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

千景は、収集家の絵を見るために、透磨と一緒に島を訊ねます。絵を見せてもらおうとする千景ですが、収集家とその家族は、図像術の影響のせいか、ぎこちなく、疑心暗鬼な関係であることを知ります。かつての自分たちの家族をみるかのような錯覚に陥るとともに、千景の父親が残した影に悩まされることになります。
透磨もそんな千景の様子を気にかけつつも、うまく接することができず焦りが募りますが、千景と過ごした昔の出来事を伝えていくことで、ちょっとずつ自分の思いを伝えていきます。不器用な二人ですが、図像が潜んだ絵を通して少しずつ距離が縮まっているように感じました。

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投稿者：コケコッコ〜　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

千景が頑固すぎて時折イラッとします。

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投稿者：おめが　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

谷瑞恵さんが好きで読んでます！！
今後、千景と透磨との距離がもう少し近づくことに期待したいです。
早く続きこないかなぁ

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投稿者：さやや　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いい人に見える人が実は……なパターン。途中から読めてしまった。あと、捜査のことをべらべらしゃべるのはいかがなもの？？

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投稿者：みすてり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ第3作。 ブリューゲルのコレクターの波田野に会うために透磨と共に離島へとやって来た千景。図像術の絵を見たければブリューゲルの絵を再現した未完成の庭園を完成させなければならない。何が足りないのか、何を足すべきなのか考える千景。謎を解いた時、顕れる千景への罠。千景はその罠を回避できるのか。そして千景と透磨の距離は縮まるのか…