「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
異界と日本人 (角川ソフィア文庫)
著者 小松 和彦 (著)
古来、日本人は未知のものに対する恐れを、異界の物語に託してきた。あまたある異界の物語を絵巻から読み解き、日本人の隠された精神生活にせまる画期的異界論。【「TRC MARC...
異界と日本人 (角川ソフィア文庫)
異界と日本人
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
古来、日本人は未知のものに対する恐れを、異界の物語に託してきた。あまたある異界の物語を絵巻から読み解き、日本人の隠された精神生活にせまる画期的異界論。【「TRC MARC」の商品解説】
古来、私たちは未知のものへの恐れを、物語に託し、語り伝えてきた。日常の向こう側に広がる「異界」では、陰陽師・安倍晴明が悪霊たちと戦い、狐は美女に姿を変え、時間の流れさえ歪む。源義経の「虎の巻」、大江山の鬼退治伝説、浦嶋太郎の龍宮伝説、俵藤太伝説、七夕伝説……。いまも語り継がれる絵巻に描かれた異界物語を読み解きながら、日本人の隠された精神性に迫る。妖怪研究の第一人者による「異界論」の決定版。【商品解説】
妖怪研究の第一人者がおくる画期的異界論!【本の内容】
目次
- 異界論のすすめ
- 序章 異界をめぐる想像力
- 第一章 反魂の秘術──『長谷雄草紙絵巻』
- 第二章 源頼光と酒呑童子──『大江山絵詞』
- 第三章 妖狐の陰謀──『玉藻前草紙絵巻』
- 第四章 龍宮からの贈り物──『俵藤太絵巻』
- 第五章 龍宮の逆説──『浦嶋明神縁起絵巻』
- 第六章 天界への通路──『天稚彦草子絵巻』
- 第七章 義経の「虎の巻」──『御曹子島渡』
- 第八章 天狗と護法童子──『是害房絵詞』
著者紹介
小松 和彦
- 略歴
- 1947年、東京都生まれ。埼玉大学教養学部教養学科卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学)博士課程修了。国際日本文化研究センター所長。専攻は文化人類学・民俗学。著書に『いざなぎ流の研究』『妖怪文化入門』、編著に『妖怪学の基礎知識』など多数。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む