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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/08/28
- 出版社: 東洋経済新報社
- サイズ:19cm/296p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-492-04578-7
読割 50
紙の本
多縁社会 自分で選んだ縁で生きていく。
著者 篠原 聡子 (著),空間研究所 (著),アサツーディ・ケイ (著)
2.5世帯住宅という住まい方、0歳から89歳まで47人の他人が暮らす家、子育てをシェアするシングルマザーたち、土地をシェアする商店街…。血縁・地縁・社縁だけではない縁のカ...
多縁社会 自分で選んだ縁で生きていく。
多縁社会
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商品説明
2.5世帯住宅という住まい方、0歳から89歳まで47人の他人が暮らす家、子育てをシェアするシングルマザーたち、土地をシェアする商店街…。血縁・地縁・社縁だけではない縁のカタチを、さまざまな事例をもとに紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
想像してみてください。70歳の自分。
そばにいてくれる人は、いますか?
血縁・地縁・社縁が急速に失われつつある日本。
「無縁社会」という現実を前に、私たちになす術はないのだろうか。
希望はある。
「多縁」=「血縁・地縁・社縁ではとらえきれない、新しい縁」に基づいた、
自由で、豊かで、幸せな暮らしが、静かに、しかし着実に広がっている。
【本書で取り上げた事例】
・「2.5世帯住宅」という住まい方
・0歳から89歳まで、47人の他人が暮らす家
・子育てを助け合うシェアハウス
・2つの「ジモト」を持つ暮らし
・土地をシェアする商店街 等
核家族という「細分化しすぎた」住まい方を超えたこれらの暮らしは、
「無縁社会」への創造的対処法であり、日本の未来における希望でもある。
本書では綿密な取材に基づき、「多縁な暮らし」をレポートする。【商品解説】
目次
- 第 1 章 すぐそこにある「無縁」のリスク
- 第 2 章 親族ネットワークの新しいあり方
- 第 3 章 進化する住まいのシェア
- 中間総括 「住まいのシェア」という現象
- 第 4 章 家のコミュニティ化、コミュニティの家化
- 第 5 章 家の一部を開いて、地域につながる
- 第 6 章 もう1つの「ジモト」をつくる
- 最終総括 「無縁社会」へのしなやかな対応策としての住まい方
著者紹介
篠原 聡子
- 略歴
- 〈篠原聡子〉1958年千葉県生まれ。日本女子大学大学院修了。同大学家政学部住居学科教授。空間研究所主宰。日本建築学会賞など受賞。著書に「住まいの境界を読む」「おひとりハウス」など。
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この先の縁・家族・コミュニティについて
2015/10/13 07:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:馮富久 - この投稿者のレビュー一覧を見る
執筆陣たちが「無縁社会」のカウンタとして「多縁社会」をテーマにまとめた書籍。実例が多いこと、そして、誤解を恐れずに言えば3.11の危機感とは異なる自分ごととして考えられるテーマでもあり、興味深く読め、気付きがたくさんみつかりました。
縁と一口に言っても、家族・近所・会社・学校などがある中で、2015年の今がどういうことか、さらに、日本でも都心や郊外に触れてあるのはかなり勉強になりました。
また、あとがきに書いてあった「美味しいものがあるところに調査に行く、美味しいものはホスピタリティーであり、ホスピタリティーがあるところには文化がある」という引用文、かなり腑に落ちました。