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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/09/11
- 出版社: 復刊ドットコム
- サイズ:20cm/381p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8354-5255-5
読割 50
紙の本
小説出光佐三 燃える男の肖像
著者 木本 正次 (著)
社員は家族だ。個人商店から石油王へ。大石油会社・出光興産を築いた男の反骨の生涯とは!?【「BOOK」データベースの商品解説】社員は、家族だ−。何の事業もなかった敗戦日本の...
小説出光佐三 燃える男の肖像
小説出光佐三 ~燃える男の肖像~
05/02まで通常1,540円
税込 924 円 8ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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商品説明
社員は家族だ。個人商店から石油王へ。大石油会社・出光興産を築いた男の反骨の生涯とは!?【「BOOK」データベースの商品解説】
社員は、家族だ−。何の事業もなかった敗戦日本の社会の中で、決して団結を崩さずに生きのびようとした出光の人々。個人商店から石油王へ、大石油会社・出光興産を築いた男・出光佐三の反骨の生涯を描く。〔にっかん書房 1982年刊を組み直した新装版〕【「TRC MARC」の商品解説】
独特の思想をもとに、日本で有数の大石油会社・出光興産を築いた男の反骨の生涯。
『黒部の太陽』で知られる木本正次によるノンフィクション小説の名作が、新装版でついに復刊!
これぞオリジナル「出光佐三」伝!
▼復刊ドットコム 月間投票ランキング第1位を獲得!(2015年5月)
累計166票(2015年7月17日時点)を集めた『小説出光佐三』が新装版でよみがえります!
日本有数の大会社である出光興産を一代で築き上げ、人間中心の事業経営を生涯実践した出光佐三。
その人となりや仕事に対する向き合い方を丹念にまとめた『小説出光佐三』。
取材力に定評のあったジャーナリスト・木本正次が著した本書は、小説の体裁をとっていつつも、「出光佐三伝」と記してもかまわないと出光佐三本人が言うほど内容の濃い作品となっており、記された言葉のいたるところから、今日のビジネスシーンにも通じる出光佐三の人間性を垣間見ることができます。
▼出光佐三の言葉(本文より抜粋)
「僕は、商人というものは、顧客に利益を与えるべきものだと考えている。 顧客に利益を与え続けて、その中で、自分も生きて行くのだ。」
「資本は人だ。 第一にも第二にも第三にも第四にも、『人』が資本なんだ。 金というものは、第五か第六に来るものなんだ。」
「石油の配給が、真の目的なのではない。 ただ人間の真に働く姿を示して、国家天下に示唆をあたえるのだ。」
戦中戦後、数々の苦難を乗り越えた出光の言葉には、本当のゆたかさとは何か、私たち人間は何を大切にして生きていくべきなのか、またこれからの日本人はどのようにあるべきか…といったヒントも詰まっています。
人間尊重を掲げ続けた出光佐三の生き様を、ぜひ本書にて体感してください。
父・木本正次のこと ~小説出光佐三復刊によせて~
このたび父の本『小説出光佐三 ~燃える男の肖像~』復刊のお話を頂き、多くの方のご支援により再びこの本が日の目を見ることができることにまずは感謝申し上げます。
本書は大実業家である出光佐三氏についての極めてノンフィクションに近い小説ですが、それを著した父・木本正次のことについては、これまであまり語られることもなく、ご存知の方もいらっしゃらないと思いますので、簡単にご紹介をさせて頂きます。
木本正次は1912年の生まれ、1995年に逝去したため今年は没後20年となりました。
最初は文学を目指し、直木賞などにも数回ノミネートされたようですが、代表作にもなった『黒部の太陽』以降は、取材しながら書くというやり方がノンフィクション分野では有効だと立証したのだと思います。
毎日新聞整理部記者出身のため、見出しのつけ方、ニュースの価値判断なども得意だったようで、同じ人物に何度も取材し書くことで、結果的に精度の高い内容となり真実に近づく…ということを熟知していました。
本作品もその例に漏れず、日刊工業新聞に連載中も並行して取材を続け、単行本として出版した後も、二版、三版ではもちろんのこと、出版まもない二刷、三刷でさえ加筆・訂正を行い、次頁に影響を及ばないよう文字数の調整まで行っていました。いま読み返してみても古びることなく、人間・出光佐三に深く切り込んだ作品になっていると感じます。
今回の復刊を機に、多くの方に出光佐三という人物の本質に迫っていただけると、作者の家族としてはこれに勝る喜びはありません。
--木本正紀
※本書は『小説出光佐三 ~燃える男の肖像~』(1983年 にっかん書房発行版)を組み直し、新装版として出版するものです。 【本の内容】
著者紹介
木本 正次
- 略歴
- 〈木本正次〉1912〜95年。徳島県生まれ。神宮皇学館卒業。大阪毎日新聞社入社。定年退職後、作家に専念。主に企業と人間のかかわりを題材にした作品を発表。著書に「黒部の太陽」など。
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