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収録作品一覧
どんぐりと山猫 | 9−24 | |
---|---|---|
狼森と笊森、盗森 | 25−40 | |
注文の多い料理店 | 41−56 |
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紙の本
一気に読んでしまう
2015/09/19 21:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:zxa - この投稿者のレビュー一覧を見る
先が読めない展開で面白く私は一気に読んでしまった。作者の作品は他にも読んだことがあったけれども他の物も読んでみたいと改めて思えた一冊だった。
紙の本
全てのものに「生命」を感じる
2001/06/03 12:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あう - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、初版本の復刻版で、タイトル文字や扉絵、挿絵を、出来る限り初版に近づけて復元されています。完全な復元ではありませんが、それでも十分に初版本の雰囲気を味わうことができます。
方言や賢治自身の造語も多く、ところどころ注釈を見ないと分からなかったりしますが、とにかく言葉の一つ一つが楽しくて魅力的です。どうしてこんなに面白く素敵なお話が書けるのだろうと、ずっと不思議に思っていました。そして幸運なことに、賢治の故郷の岩手県に住む機会に恵まれ、その自然を目の当たりにした時に、「ああ、そうかあ」と、はっきりとはしないけれど、なにか納得するものがありました。そこには、賢治のお話そのままの光景が広がっていたのです。イーハトヴ(岩手県)を見ながらお話を書いた賢治の姿が目に浮かぶようでした。
自分の身近なものからどんどんお話を作っていける才能の凄さは、言葉では言い尽くせないものがあります。賢治にかかれば、ただのどんぐりも、電信柱も、風も、みんな命あるものとなり、生命の息吹を感じます。読めば読むほどに不思議な世界が広がっていて、その世界に引き込まれてしまいます。これからもずっと読み継がれていってほしい童話です。
紙の本
永遠の子供
2002/07/21 21:43
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投稿者:アセローラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮沢賢治の童話を読んだとき、私は子供ではありませんでした。だからなのか、よく理解できなかったりもして、そのことが少し悲しかったです。大人になってしまったのかな…と。賢治は人間はちっぽけだと教えてくれます。動物も植物も皆大事な命だとも。賢治の童話を読むたび、永遠の子供でいたいと思うのです。
電子書籍
子供の時読んでいますが
2021/11/26 09:05
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人になり、再読すると、あのときのドキドキ感がよみがえりました。迷い込んだ中で、注文の多い料理店という看板を見つけた男性二人。なぜか、服を脱ぎ、体に調味料をかけ……。ラストはほっとしました。
紙の本
大人でも楽しめる童話
2001/12/29 17:55
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投稿者:クリハ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2人の紳士が山に狩に行くが道に迷ってしまう。そして、お腹がすいてきたときに一軒の西洋料理店を見つけることからこの話は始まる。
読み進んでいくと謎が謎を呼び、どんどん作品の世界に引き込まれてしまう。そして最後に一気に謎が解き明かされる、しかしその時にはもう……
童話でありながら大人が読んでも十分に衝撃を受ける思う。短編で読みやすいのもお勧め。