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紙の本
百年の記憶 哀しみを刻む石 (講談社文庫)
著者 三木 笙子 (著)
神隠し伝説が残る田舎の高校に転校してきた徹は、孤高の少年・大地に誘われ廃部寸前の地学部に入る。他人と交わらず天狗と言われて敬遠される大地に徹は惹かれるが、大地には秘密があ...
百年の記憶 哀しみを刻む石 (講談社文庫)
百年の記憶 哀しみを刻む石
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商品説明
神隠し伝説が残る田舎の高校に転校してきた徹は、孤高の少年・大地に誘われ廃部寸前の地学部に入る。他人と交わらず天狗と言われて敬遠される大地に徹は惹かれるが、大地には秘密があった。それは不思議な石から人の記憶を読み取る力だ。大地は初めて秘密を徹に打ち明ける。【「BOOK」データベースの商品解説】
神隠し伝説が残る田舎の高校に転校してきた徹は、孤高の少年・大地に誘われ廃部寸前の地学部に入る。他人と交わらず天狗と言われて敬遠される大地に徹は惹かれるが、大地には不思議な石から人の記憶を読みとる力があり…。〔「決壊石奇譚」(2013年刊)の改題,改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
記憶を刻む不思議な石が、転校生の徹と孤独者の大地を結びつけた。死んだ祖父が大昔に交わした約束の人を待ち続ける大地と、そんな軛から大地を解放したいと願う徹。しかし、石の記憶が照らし出したのは大地と徹の先祖の哀しい出来事だった。美しく切ないファンタジック・ストーリー。
神隠し伝説が残る田舎町の高校に転校してきた久守徹は、天狗と呼ばれ人に遠巻きにされる孤高の少年・野見大地に誘われ廃部寸前の地学部に入部する。風のようにあらわれ石と戯れる大地に徹は惹かれるが、大地にはまだ誰にも明かせない秘密があった。それは人の記憶を内にとどめ後世に伝える「決壊石」の不思議だ。大地は初めてその秘密を徹に打ち明ける……。
水晶、瑪瑙、琥珀―妖しく美しい輝きの鉱物が過去の真実を照らし出す。そして判った驚愕の出来事とは?【商品解説】
主人公二人の心の交流と友情、色とりどりの鉱石の輝きが、私たちの日常の疲れを取り去ってくれる、少し不思議な物語。【本の内容】
目次
- 一 水晶宮
- 二 記憶する琥珀
- 三 翡翠の声
- 四 蓮台銀山
- 五 天の支石
- 六 紫水晶決壊
著者紹介
三木 笙子
- 略歴
- (みき・しょうこ)1975年生まれ。秋田県出身。2008年、第2回ミステリーズ!新人賞候補作となった短編を改稿、連作化した短編集『人魚は空へ還る』でデビュー。他の著書には『世界記憶コンクール』『金木犀二十四区』『竜の雨降る探偵社』『クラーク巴里探偵録』『人形遣いの影盗み』『怪盗の伴走者』などがある。2013年、「第1回 ジュンク堂書店文芸担当者が選ぶ この作家を応援します!」に選出された。今後のさらなる活躍が期待されるエンタテインメント作家。
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