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だれかの小さな秘密 (マグノリアロマンス)
機械工場経営者の娘であるヴィヴィアンは、裕福な男性との婚約が決まった。彼女の家族があと数ポンドの借金で債務者監獄に入れられてしまうという瀬戸際のことだった。財政難のことは...
だれかの小さな秘密 (マグノリアロマンス)
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商品説明
機械工場経営者の娘であるヴィヴィアンは、裕福な男性との婚約が決まった。彼女の家族があと数ポンドの借金で債務者監獄に入れられてしまうという瀬戸際のことだった。財政難のことは秘密にしたまま、結婚に漕ぎ着けなければならない。婚約を破棄されないよう、実際の彼女とは正反対の完璧で上品な女性に、なんとしてもなるのだ。しかし、大切なおばが脅迫されていることを知った彼女は、彼とともにいるところを見られれば身の破滅にもなりかねないと知りながらも、放蕩者として名高いダシール卿を頼って―。【「BOOK」データベースの商品解説】
多額の借金で苦しめられている家族のために裕福な男性と婚約したヴィヴィアンは、おばが何者かに脅迫されて苦しんでいることを知る。脅迫事件を解決しようと、おばの隣人で、ロンドン随一の放蕩者のダシールを頼るが…。【「TRC MARC」の商品解説】
家族が多額の借金で苦しめられたときにヴィヴィアンは裕福な男との婚約が決まったが、そこに皆がかかえている秘密がからみあい──。【本の内容】
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放蕩者が大切にしているもの
2015/09/20 05:07
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投稿者:あいあいあいこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヴィヴィアンは、裕福な男性との婚約。でもそれはヴィヴィアン本人を好きだからではなく、妻にふさわしい”教育”をすることが条件になっていました。
本来のよさが、ヴィヴィアンのよい点をなくすことが条件なんて。
おてんばで風変わりなヴィヴィアンを理解してくれたおばのためにもこの結婚を、と決意していますが・・。
ヴィヴィアンの隣人?ダシールは放蕩者で、問題を起こしてはしばらく海外へ、を繰り返しています。それは本人の望みでもあるような、異文化を持ち帰っても周囲の共感は得ていません。ひとり・・ヴィヴィアンをのぞいて。
結婚に向けてまい進しなければならないヴィヴィアンですが、大切なおばが脅迫されていることを知った彼女は、ダシール卿を頼って解決しようとします。
ヒストリカルの時代には生きにくかったと想像できるヴィヴィアン。
魅力的です。
ダシールとの距離が急に縮まって・・・でもダシールは先に進める?
ラストは急展開。
ヴィヴィアンの気持ちの強さが現れています。
面白かったです。