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日本酒の科学 水・米・麴の伝統の技 (ブルーバックス)
世界無形文化遺産の「和食文化」を象徴する「お酒」の奥深い正体とは? 「甘口」「辛口」の基準とは? 「冷や」とは「冷やした酒」のこと? 日本酒をとことん知り尽くすための一冊...
日本酒の科学 水・米・麴の伝統の技 (ブルーバックス)
日本酒の科学 水・米・麹の伝統の技
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商品説明
世界無形文化遺産の「和食文化」を象徴する「お酒」の奥深い正体とは? 「甘口」「辛口」の基準とは? 「冷や」とは「冷やした酒」のこと? 日本酒をとことん知り尽くすための一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
日本酒はワインではありません。日本酒なのです。なにを言っているかって。それは醸造法がわかれば納得。仕込みのときに自然の乳酸菌の増殖を待つ、昔ながらの「生もと」の酒は格別だという。日本酒のことがわかると、今宵の酒も一味ちがってくるにちがいない。
日本酒再発見! 日本酒ほどいろいろな料理に合う酒はない。鍋、ウナギ、焼き鳥、刺身に天ぷら……、中華、洋食、チーズ、そして塩をつまみに。日本酒の歴史は古く、収穫祭にあたる宮中祭祀の新嘗祭では、酒造りの儀式も執り行われるほど伝統を受け継いだまさに日本人のための酒なのだ。
「甘口」「辛口」の基準とは?
「冷や」とは「冷やした酒」のこと?
燗酒に合う酒は甘口か辛口か?
樽酒が脂っこい料理に適しているのはなぜ?
など、日本酒をとことん知り尽くすための一冊。【商品解説】
目次
- プロローグ 日本酒とは?
- 第1章 酒造りの技
- 第2章 酒の原材料
- 第3章 麹と酵母
- 第4章 伝統技で醸す酒
- 第5章 ラベルが教えてくれること
- 第6章 日本酒のバラエティー
- 第7章 日本酒のおいしい飲み方
- 第8章 日本酒と健康
著者紹介
和田 美代子
- 略歴
- 〈和田美代子〉1956年福井県生まれ。明治大学文学部卒業。フリーライター。交通新聞社退社後、講談社の科学雑誌『Quark』などの雑誌編集や記事の執筆に携わる。著書に「声のなんでも小事典」など。
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紙の本
日本酒が良くわかる。
2015/11/25 14:58
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゴータマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
科学と言う表題なのでもっと固い本かと思ったが、楽しく読める。これ一冊での本酒のことが良くわかる。造りから、飲み頃の温度、合う料理に至るまで解説してある。
酒類は、度を越して飲むとと健康に悪い。しかし適量の飲酒はなぜ健康にいいといわれているかに言及している。新しく効果の確認された健康成分など興味深い。
きき酒については、味を表現する言葉についても触れてほしかった。日本酒について独特の表現法を考えるのだが、私はいつも思いつかない。ワインと変わらない表現しか思いつかないのだ。違いと言えば米の香りとか、米の甘さと言うくらい。白ワインと変わりはないのだがそこの工夫を求めている。
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呑んべには最適の書
2024/02/13 00:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本酒好きの私に最適な、日本酒の科学を総合的にまとめた一冊。
お酒好きにも、お酒を飲んでみたいと思っている人にも、最適な入門書です。
ああ、また好きな酒に出会いたい!
紙の本
日本酒について科学した珍しい一冊です!
2020/02/05 11:34
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、学際的かつ実用的な知識を分かり易く教示してくれることで好評の「ブルーバックス」シリーズの一冊で、同巻は日本酒について科学した稀有な書です。日本人の大好きな日本酒ですが、それはどのようにして発展してきたのでしょうか。また、日本酒の甘口や辛口は何を基準にして決められているのでしょうか。同書では、日本酒に関係する私たち一般人がもっている素朴な疑問から始まり、奥深い内容まで、日本酒に秘められた知られざる秘密をとことん教えてくれる一冊です。これを読まれれば、日本酒について「物知り博士」になります。
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日本酒好き
2015/10/23 21:31
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本酒を科学的に解説した本でした。歴史や文化についても興味深かったですがラベルの読み方や飲み方などの解説は役に立ちました。
紙の本
日本酒をつくるときは冷やすのが大事なんやね
2020/07/21 10:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本酒に関して醸造から酒のバリエーション、飲み方・楽しみ方までなんでも紹介しているが、特に力が入っているのが酒の醸造についての説明。ページ数にして3分の2位の分量を使って、しっかり、みっちり、実に細かく、科学的な説明や文化、歴史の話も交えて紹介してくれている。このあたりはさすがブルーバックス。「へー!そうだったのか!」と思う話が多くて嬉しい。例えば、酵母の話でも「協会酵母」は正しくは「きょうかい酵母」とひらがな、とか。酵母名の末尾に「01」と数字が付く場合、それは泡無し株の酵母で、醪が発行する際の高泡が発生しない品種改良株、とか。最近は鑑評会向けの酒に1801酵母が使われていることが多いのだが、これは「きょうかい18号」の泡無し株選抜だったのだと知る事が出来る。それにしても、日本酒の製造工程の複雑さはすごい。いったいどれだけの偶然が重なってこの形になったのか。いったいどれだけの工夫を重ねてこの形になったのか。あまりにも複雑だし、どうしてそれに気が付いたのか。生物学を学ぶと、あまりの偶然と自然選択の美しさに神の見えざる手を感じるというけど、日本酒の醸造工程にも同じような感想を抱く。
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科学シリーズ?
2019/06/16 22:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒の科学シリーズをずっと読んでとても良かったので購入しましたが、うんちくが主で科学シリーズとはちょっと違う感じの本です。この本が他の酒の科学シリーズ違うのが、著者が研究者ではないこと、監修者はついてますが、監修者のうんちくの受け売り記事ばかりで、基本科学的な考察はありません。しかも、間違っている箇所がいくつかあり、巷にあふれた素人のうんちく本の1冊にしかすぎません。講談社の編集者の方は何をしているのか聞きたいです。納得のいかない文言の数々。なんとか全部読みましたが、他の科学シリーズを購入することにためらいがでます。科学シリーズではなく、単にうんちく本として購入するなら良しとできる本として評価します。残念。