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紙の本
北條民雄小説随筆書簡集 (講談社文芸文庫)
著者 北條 民雄 (著)
ハンセン(癩)病院で重病者の姿に慄然とした主人公は、生命を根源から問う壮絶な一夜を過ごす(「いのちの初夜」)。当時は不治とされたハンセン病を一八歳で発病した著者は、夭逝す...
北條民雄小説随筆書簡集 (講談社文芸文庫)
北條民雄 小説随筆書簡集
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商品説明
ハンセン(癩)病院で重病者の姿に慄然とした主人公は、生命を根源から問う壮絶な一夜を過ごす(「いのちの初夜」)。当時は不治とされたハンセン病を一八歳で発病した著者は、夭逝するまでの数年間に、「間木老人」「癩院受胎」「癩家族」などを次々に発表、文学界に衝撃を与えた。その作品群と、彼を高く評価し支え続けた川端康成らとの書簡を収録。死に直面する極限状況で創作と格闘した天才の、魂の軌跡。【「BOOK」データベースの商品解説】
当時は不治とされたハンセン病を18歳で発病した北條民雄は、夭逝するまでの数年間に作品を次々に発表し、文学界に衝撃を与えた。彼の作品群と、彼を高く評価した川端康成らとの書簡から、その魂の軌跡を辿る。【「TRC MARC」の商品解説】
ハンセン病療養所での隔離生活という極限状況で創作されたすべての小説(完成作品)を中心に、川端康成や中村光夫と交わした数多くの書簡、一部の未完小説と随筆も収録。創作期間わずか数年で夭逝した天才作家の、魂の軌跡を辿る。【商品解説】
目次
- 小説
- いのちの初夜
- 間木老人
- 癩院受胎
- 吹雪の産声
- 癩家族
- 望郷歌
- 道化芝居
- 青春の天刑病者達
- 癩を病む青年達
収録作品一覧
いのちの初夜 | 11−51 | |
---|---|---|
間木老人 | 52−82 | |
癩院受胎 | 83−139 |
著者紹介
北條 民雄
- 略歴
- 北條民雄(ほうじょう・たみお 1914・9・22~1937・12・5)小説家。陸軍経理部の父の赴任地だった京城で生まれ、徳島県阿南市で育つ。高等小学校を卒業後、14歳で上京、法政中学夜間部に学ぶ。18歳でハンセン病の診断を受け、19歳で東京府北多摩郡の全生病院で療養生活に入る。入院中の20歳、小説「間木老人」を川端康成に送り、高い評価と激励を受け、「文學界」に掲載される。21歳「いのちの初夜」が「文學界賞」を受賞、芥川賞の候補になる。23歳、結核を患い死去。
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