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- カテゴリ：一般
- 発売日：2015/09/15
- 出版社： 日本将棋連盟
- サイズ：１９ｃｍ／２２２ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-8399-5725-4
読割 50
または紙の本
研究で勝つ！相横歩取りのすべて
著者 飯島 栄治 （著）
知っている者が勝者となる！ 飯島栄治七段による、後手が先手をバッサリ切り捨てるための相横歩定跡徹底研究。『将棋世界』連載を加筆、修正し再構成。【「TRC MARC」の商品...
研究で勝つ！相横歩取りのすべて
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商品説明
知っている者が勝者となる！ 飯島栄治七段による、後手が先手をバッサリ切り捨てるための相横歩定跡徹底研究。『将棋世界』連載を加筆、修正し再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
あらゆる将棋の戦型の中で、最も激しい変化になるもの。
それが相横歩取りです。
序盤の22手目で飛車角総交換が実現し、お互いに大砲を手にしたまま進行するため、序盤から両取りなどの大技が次々に掛かるスリル満点の展開。
一手のミスが致命傷になり、一遍に将棋が終わってしまうこともしばしばです。
相横歩取りはこのように危険性を持つ戦法であり、今まで避けていた方も多いのではないでしょうか?
ただ、相横歩取りを苦手としている人が多い中で、自分だけがそれを詳しく知っているとしたらどうでしょうか?
知っている方が勝つ、という事態が非常に起こりやすいため、ネット将棋などの一発勝負では必勝戦法になりうるのです。
プロ間での横歩取り流行の影響で、先手番で横歩を取る人が増えてきた昨今、相横歩取りは▲3四飛に対して△8八角成▲同銀△7六飛の3手によって100%実現します。
以下、▲7七銀△7四飛▲同飛△同歩と、飛車角総交換が行われた局面で、よく知られる▲4六角の他、▲8八飛、▲8三飛、▲8二歩への対策を解説、さらに△7六飛に対して▲7七銀とせずに▲7七歩や▲7七桂とする手についても紹介しています。
また、前著「横歩取り超急戦のすべて」と同じように、「先手優勢」で終わらせることなく詰みまで丁寧に解説されており、相横歩取りという強力な武器を身につけるにはこれ以上ない一冊となっています。
本書の内容をマスターすれば、相横歩取りに関して、将棋ファンの中で一歩先んじられることは間違いありません。
【商品解説】
本書は2014年３月に発売し、好評を博した飯島栄治七段の「横歩取り超急戦のすべて」の続編で、相横歩取りを扱ったものです。相横歩取りは知っている方が勝つという将棋になりやすいため、本書は読んですぐに使える即戦力の一冊です。【本の内容】
目次
- 第1章 超急戦の入り口
- 第2章 直線定跡の結論
- 青野流▲4六角
- 第3章 青野流に挑む後手
- 第1節 真田流△2七角
- 第2節 飯野流△7三角
- 第3節 屋敷流△6四歩
著者紹介
飯島 栄治
- 略歴
- 1979年9月16日生まれ。東京都江東区出身 1991年 6級で桜井昇八段門 1995年 初段 2000年4月1日 四段2004年9月7日 五段 2008年9月11日 六段2010年10月22日 七段 横歩取りや角換わりを得意とする、攻めの棋風の居飛車党。第25期(2012年度)竜王戦1組で3位となり本戦出場。決勝トーナメントではベスト4進出。第62期王将戦(2012年度)で王将リーグ入り。独自に開発、研究した飯島流引き角戦法で第37回(2009年度)将棋大賞升田幸三賞を受賞。 著書に「横歩取り超急戦のすべて」(日本将棋連盟)、「飯島流引き角戦法」「新・飯島流引き角戦法」(マイナビ)がある。
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読み物としても面白い
2015/11/09 21:28
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：後妻 - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に読みやすい。棋譜を目で追いやすいので、すらすら読める。形勢判断に迷いがなくはっきりと示してくれるところは爽快感がある。相横歩取りに詳しくないこれから始める人でも十分に読める本である。
