すみっコぐらしのすみっこ名言 １

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投稿者：本当に本を大事にする、雑誌も。　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

王者と呼ばれたグループが解散へと向かう。王冠を磨き続ける人がいる。ともに生きてきた人にとって、それは極上の宝、人生そのもの。
それなのに、職場へ行くと、週刊誌やワイドショーの内容だけを材料に知ったかぶりで話題を持ちかける人がいて、とても傷つけられるのだという。そんな人にかける言葉など見つかるはずがない。

そばに置いておくだけの本である。独り言のようである。「できることなら地面にもぐってそのまま静かにすごしたい。」（マリー・キュリー）なんて。そもそもすみっコに立派な名言は似合わない。この本でも、挿絵になっていることなど知らないかのように、いつもどおりおにぎりを食べたり草木に水をやったりしてただ暮らしているだけなのだ。そう、そこに居てくれるだけでいい。

家に帰ると部屋の隅にすみっコがいる。鳴くでも餌を求めるでもなくおなかのところで両手を合わせじっとこちらを見ているだけの。高さわずか１６センチのぬいぐるみ。その目を見ていると、ゆっくりとゆっくりと心が緩んでくる。やっと涙が出た。
・・・「プレゼントには、花をちょうだい。」（ココ・シャネル）

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投稿者：夜メガネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

どうでもいいことなんです(苦笑)
ただ、すみっコぐらしが好きで手に取る人もいるでしょうし、そこで初めて出会う言葉もあるでしょう。

1巻は女性有名人の名言がメインです。
女優、デザイナー、研究者。
特にオードリー・ヘップバーンとココ・シャネルの言葉は、ファッション誌に多く引用されていますから、
知っている方も多いでしょう。　
ですが、人物像や言葉の背景まで解説はしてくれていないのが殆どです。
例えば「香水をつけない女性に未来はない」。これは有名です。
が、語弊もあるんですよね。本当は、
「身綺麗にして香水をつけるような女性は好ましい。」
と女性の理想像として挙げています。
それが伝言ゲームのようになってなんだかキッツい宣伝文句になってしまいました。

そういう誤解のない1冊ですから、名言集に初めて触れる方にもお勧めだと感じます。

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタばれあり。
リラックマみたいな名言集かと思ったら、有名人の名言であって、別にすみっコぐらしは挿絵だけで全く関係なかったです。