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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/10/09
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:20cm/273p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-19-864029-3
紙の本
番神の梅
著者 藤原 緋沙子 (著)
「島流し」とさえ言われる、雪降りしきる陣屋で…勘定、検見や郷まわり、仕事に忙殺される鉄之助。着物や白粉、紅を買う余裕のない妻、紀久。桑名に子を残し、遠く越後に赴任してきた...
番神の梅
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商品説明
「島流し」とさえ言われる、雪降りしきる陣屋で…勘定、検見や郷まわり、仕事に忙殺される鉄之助。着物や白粉、紅を買う余裕のない妻、紀久。桑名に子を残し、遠く越後に赴任してきた夫婦はふるさと帰参の願いを梅に託す。望郷の念が胸を衝く、至高の時代小説!【「BOOK」データベースの商品解説】
「島流し」とさえ言われる、雪降りしきる陣屋で、勘定、検見や郷まわり、仕事に忙殺される鉄之助。着物や白粉、紅も買う余裕のない妻、紀久。桑名に子を残し、遠く越後に赴任してきた夫婦は、ふるさと帰参の願いを梅に託す。【「TRC MARC」の商品解説】
桑名藩から越後の柏崎陣屋へ! 夫の渡部鉄之助を支え、子供を産み、育て、貧しい暮らしを強いられた、下級武士の妻の紀久。おんな盛りにもかかわらず、古着一枚の着物も買えず生活に困窮する紀久を支えたのは一本の梅の苗木だった。「この梅が花をつける頃、桑名に戻れる」紀久は桑名へ戻れるのか?望郷の念が胸を衝く、珠玉の時代小説!【商品解説】
妻として、母として、そして子として、飛び地で生きた女性の心えぐられる生活。今の私達があるための忘れてはいけない記録。【本の内容】
著者紹介
藤原 緋沙子
- 略歴
- 〈藤原緋沙子〉高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。小松左京主宰「創翔塾」出身。著書に「百年桜」「隅田川御用帳」シリーズなど。
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悲しいだけのストーリー
2016/05/13 09:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アネモネブーケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて切なくなる。
最後に一筋の光が見えればまだ救われるのだが、それがない。
どんよりとした暗い気分になるだけで、読後感はよくなかった。