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紙の本
矢立屋新平太版木帳 (徳間文庫 徳間時代小説文庫)
著者 柏田 道夫 (著)
かわら版は江戸時代の新聞であり、その記者を当時は矢立屋と呼んだ。寺子屋師範にして矢立屋の顔も持つ柿江新平太は、お上の許可を得ずに出版するもぐりのかわら版専門。大ネタであれ...
矢立屋新平太版木帳 (徳間文庫 徳間時代小説文庫)
矢立屋新平太版木帳
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商品説明
かわら版は江戸時代の新聞であり、その記者を当時は矢立屋と呼んだ。寺子屋師範にして矢立屋の顔も持つ柿江新平太は、お上の許可を得ずに出版するもぐりのかわら版専門。大ネタであればあるほどよく売れるのだが、ネタに鼻が利く性分ゆえに、次々と事件に巻き込まれてしまい…。市井の人々との温かな交流とともに、泥棒、殺人という江戸の闇までをも描く、新感覚時代ミステリー!【「BOOK」データベースの商品解説】
江戸時代の新聞であるかわら版の記者・矢立屋の柿江新平太。かわら版は大ネタであればあるほどよく売れるのだが、ネタに鼻が利く性分ゆえに、次々と事件に巻き込まれてしまい…。BS朝日の時代劇の原作。【「TRC MARC」の商品解説】
かわら版は江戸時代の新聞であり、その記者を当時は矢立屋と呼んだ。寺子屋師範にして矢立屋の顔も持つ柿谷新平太は、お上の許可を得ずに出版するもぐりのかわら版専門。ネタが大ネタであればあるほどよく売れるのだが、ネタに鼻が利く性分ゆえに、次々と事件に巻き込まれてしまい……。市井の人々との暖かな交流とともに、泥棒、殺人という江戸の闇までをも描く、新感覚時代ミステリー!【商品解説】
BS朝日にてドラマ化決定! ネタを探して闊歩する江戸時代の新聞記者・矢立屋を主人公にした時代ミステリー。【本の内容】
収録作品一覧
恩猫っかぶり | 5−51 | |
---|---|---|
あかね雲心中 | 52−95 | |
首半鐘 | 96−143 |
著者紹介
柏田 道夫
- 略歴
- 青山学院大学文学部日本文学科卒業。雑誌編集者を経て、95年「桃鬼城伝奇」で第2回歴史群像大賞、同年「二万三千日の幽霊」で第34回オール讀物推理小説新人賞を受賞。映画「武士の家計簿」「GOTHリストカット事件」「武士の献立」など脚本家としても活躍、シナリオ・センター講師も務める。著書に『水に映る』『疾風独楽』『武士の料理帖』など。
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