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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2015/09/16
  • 出版社: 東洋出版
  • サイズ:20cm/221p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8096-7796-0

紙の本

本の世紀 岩波書店と出版の100年

著者 信濃毎日新聞取材班 (編),永江 朗 (解題)

読書文化をどう引き継ぎ、活字文化をどう育んでいくべきか−。本にとって転換点といえる今、岩波書店の物語をたどりながら、出版100年を振り返る。『信濃毎日新聞』連載に加筆・修...

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本の世紀 岩波書店と出版の100年

税込 2,640 24pt

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商品説明

読書文化をどう引き継ぎ、活字文化をどう育んでいくべきか−。本にとって転換点といえる今、岩波書店の物語をたどりながら、出版100年を振り返る。『信濃毎日新聞』連載に加筆・修正し、永江朗による解題も特別収録。【「TRC MARC」の商品解説】

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紙の本

本のイノベーションを考える

2015/11/25 07:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

岩波書店は2013年に創業100年を迎えた。
 この本はその年の1月から8月まで長野県の地方紙「信濃毎日新聞」に連載された記事がもとになって出来ている。
 何故、「信濃毎日新聞」で岩波書店なのか。
 実は岩波書店の創業者岩波茂雄が長野県諏訪市の出身なのだ。信州の地は岩波だけでなく筑摩書房の創業者古田晁やみすず書房の小尾俊人といった出版人を輩出した、文化度の高いところだ。
 タイトルにあるように、この本はけっして岩波書店の社史ということではなく、「どんな時代のもとでどんな出版をし、それが時代にどんな影響をもたらしたかのか」という視点で描かれている。つまり、「出版の100年」を俯瞰している。
 そのことによって、現在の出版不況の姿が見えてくるし、電子書籍から続く明日の出版界を窺うことができるかもしれない、そんな作品なのだ。

 新聞に連載されていたこともあって、読みやすいのがいい。専門的な観点から出版界を論じるのもいいが、より多くの人に理解してもらうことが重要だ。
 それと岩波書店にかかる25回の連載記事のあとに、「コラム」として現在の出版事情がはさまっているのもいい。例えば、新刊の出版点数が何故増え続けるのかといったことや売れている新書の傾向といったものまである。
 ここを読めば、おおよそ現在の出版事情が把握できるのではないだろうか。

 そして、永江朗氏による、長編の「解題」がいい。
 「岩波書店とイノベーション」と題された「解題」で、岩波書店が今も隆々と生き残った点を永江氏はそこに「イノベーション」があったからだと指摘している。
 「イノベーション」とは「新機軸」とか「革新」とかに訳されるが、岩波書店の場合、それは何であったか。
 永江氏は、「岩波文庫」「岩波新書」「広辞苑」が「イノベーション」そのものであったという。
 文庫という形態は「岩波文庫」が最初ではないが、それを根付かせたのはまちがいなく「岩波文庫」だろう。
 永江氏は文庫や新書に掲げられているマニュフェスト(文庫や新書の巻末に掲載されている)を読み解くことで、時代時代の岩波書店の出版への姿勢を見ていく。

 新しい「イノベーション」が出版界に起こるかどうかが、新しい波になるのだろう。

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紙の本

本の世紀

2019/04/26 22:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「天下の岩波書店」だとずっと思ってきたのですが、今の若い世代にそれが通用するのか……出版の波は荒波ですね。

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