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紙の本
同志社大学神学部 私はいかに学び、考え、議論したか (光文社新書)
著者 佐藤 優 (著)
かつて、対ロシア外交の最前線で活躍した著者が、虚学であるが故に危機的な状況で人間の役に立つ神学という不思議な知を学んだ「同志社大学神学部」を振り返る。〔2012年刊の加筆...
同志社大学神学部 私はいかに学び、考え、議論したか (光文社新書)
同志社大学神学部~私はいかに学び、考え、議論したか~
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商品説明
かつて、対ロシア外交の最前線で活躍した著者が、虚学であるが故に危機的な状況で人間の役に立つ神学という不思議な知を学んだ「同志社大学神学部」を振り返る。〔2012年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
元・対ロシア外交官、国際情報分析のエキスパートで無類の読書家、超多作作家が、若い世代へ言葉を残したいという思いからの一冊。【本の内容】
著者紹介
佐藤 優
- 略歴
- 〈佐藤優〉1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。元外務省主任分析官。「国家の罠」で毎日出版文化賞特別賞、「自壊する帝国」で新潮ドキュメント賞など受賞。
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紙の本
1970年代の熱
2015/10/23 22:35
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つかも - この投稿者のレビュー一覧を見る
団塊の世代の少し下。学生運動もやや下火になりかけている頃の大学生は熱かった。入試にもヘルメット学生が大挙押し寄せ、機動隊に守られながら入試会場に入り、試験中もアジ演説を遠くに聞きながら問題と格闘した世代にとっては懐かしくもあり、また今の自分の問題意識の低さに「年を取った」とため息をついてしまう、そんな本です。
紙の本
「ラスプーチン」の若き日々
2023/05/28 21:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:和田呂宋兵衛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「外務省のラスプーチン」と言われた異能の外交官にして、「国家の罠」にはまり長期の獄中生活を送りながらも裁判を戦い抜き、
現在はキリスト教神学という独自の視点から時事問題を読み解いていく。そんな佐藤氏の原点がここにあります。
「無神論を研究したい」という仰天の志望動機を受け入れてくれた同志社神学部の懐の深さ。
学生運動にかかわり、マルクスを読みながらも神学を学び、友人と大酒を飲みつつ議論する。
遅れてきた、昭和の青春です。
社会主義チェコの神学者・フロマートカの「フィールドはこの世界だ」という思想に惹かれてチェコ留学を志し、その手段として外務省を受験したが、
人事の都合でロシア担当に回され、「ラスプーチン」への道が始まる。
このあたりの巡りあわせが面白い。本人は様々な思いがあったでしょうが。
でも今佐藤氏は、明日を知れぬ病の中で、フロマートカの神学を日本に伝えるというライフワークに取り組んでいます。
「先生と私」で幼少期から中学時代まで、「私のマルクス」で高校から大学時代まで、
自叙伝三部作として読むと、なお興味深いと思います。