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紙の本
愛の空間 男と女はどこで結ばれてきたのか (角川ソフィア文庫)
著者 井上 章一 (著)
かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊した。しかし、待合、円宿、ラブホテル等の施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。日本人の男女が愛し...
愛の空間 男と女はどこで結ばれてきたのか (角川ソフィア文庫)
愛の空間 男と女はどこで結ばれてきたのか
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商品説明
かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊した。しかし、待合、円宿、ラブホテル等の施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。日本人の男女が愛し合う場所の変遷を辿る、性愛空間の文化史。〔角川書店 1999年刊の抜粋〕【「TRC MARC」の商品解説】
終戦直後、皇居前広場は巨大な野外性愛空間だった!? かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊していた。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。性行為専用の空間を持ち、趣向を求めるのは日本だけに見られる現象である。なぜ屋内を好み、意匠にこだわるようになったのか。日本人の男女が愛し合う場所の変遷を辿る、性愛空間の文化史。【商品解説】
目次
- 第1章 森の恋人たち
- 第2章 芸者たちと、待合と
- 第3章 ソバ屋のできごと
- 第4章 円宿時代
- 第5章 鏡と風呂
著者紹介
井上 章一
- 略歴
- 1955年、京都市生まれ。京都大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。現在、国際日本文化研究センター勤務。専門は風俗史、意匠論。78年、『つくられた桂離宮神話』(講談社学術文庫)でサントリー学芸賞、99年『南蛮幻想』(文藝春秋)で芸術選奨文部大臣賞受賞。
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