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レッドベルベット・カップケーキが怯えている (ヴィレッジブックス)
むしむしした暑さが続く6月。どこよりも熱いレイク・エデンのゴシップ・ホットラインにも驚きのニュースが飛びこんできた。なんと悪女ベヴが、資産家の婚約者として町に戻ってきたの...
レッドベルベット・カップケーキが怯えている (ヴィレッジブックス)
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商品説明
むしむしした暑さが続く6月。どこよりも熱いレイク・エデンのゴシップ・ホットラインにも驚きのニュースが飛びこんできた。なんと悪女ベヴが、資産家の婚約者として町に戻ってきたのだ!美しく変身した彼女はノーマンにまだ未練があるようで、気が気じゃないハンナ。そんな折ベヴたちの超高級コンドミニアムで謎の落下事件が発生する。さらに、ハンナとお手製カップケーキを巻きこむ第二の事件が―【「BOOK」データベースの商品解説】
悪女ベヴが資産家の婚約者として町に戻ってきた! 美しく変身した彼女はノーマンにまだ未練があるようで、気が気じゃないハンナ。そんな折ベヴたちのコンドミニアムで謎の落下事件が…。お菓子探偵ハンナ・シリーズ第16弾。【「TRC MARC」の商品解説】
<クッキー・ジャー>のハンナとアシスタントのリサはミネアポリスの資産家ロジャーのオープニングパーティにお菓子を出してほしいと依頼を受けた。パーティ会場に現れたロジャーにぴったりと寄り添っていたのは、なんと、あのお騒がせ女のベヴだった!!ハンナの複雑な心とは裏腹にパーティはつつがなく進行したが、突然叫び声が聞こえてきた。窓の外を見ると、保安官秘書が屋上のペントハウスから落下して倒れていた。単なる事故なのか、それとも誰かに突き落とされたのか…?大人気お菓子探偵シリーズ待望の第16弾!【本の内容】
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おいしい!
2016/01/04 02:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tami - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回調度クリスマス前に届いたので、早速タイトルのレッドベルベット カップケーキを友達の所へクリスマスに焼いて持って行ってとっても好評だった。
次作が来年もクリスマス前に届く事を期待したい。
そして他にもオートミール アップル パンケーキ、ワカドホックもとってもおいしかった。
ハンナ達の母親は今回結婚を決めたが、ハンナの心は結婚相手にノーマンかマイクか決められない...まあそれはそれでお楽しみは後にということで。
回りの脇役たちも個性たっぷりでいつも楽しませてもらっている。
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毎年秋のお楽しみ、アメリカンカントリークッキーが食べたくなるこのシリーズ
2015/11/28 16:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
<お菓子探偵・ハンナ>シリーズ第16弾。
私にとって、これぞコージーミステリ、というイメージそのもののシリーズです。
とはいえ、もう16作目だなんて・・・一年に一冊(だいたい9月から11月の間に発売)のペース、私がリアルタイムで買い始めたのが3作目の『ブルーベリー・マフィンは復讐する』からだから、すでに12・3年は読んでいるってこと!? 時間の流れって恐ろしいわ。
相変わらず舞台はミネソタ州の小さな町、レイク・エデン。 前作『シナモンロールは追跡する』から二カ月後の6月に次なる事件が起こります(今回珍しく、前作で解決しきれなかった謎があって、それが今作である程度明らかになるということも)。
今回取り上げられるレッドベルベット・カップケーキはココアに酢やバターミルク(レモン汁が入ってます)を混ぜて焼くことで化学反応を利用して赤くさせるケーキ。
確かデビルズフードケーキもそんな感じではなかったか? でも最近は食紅で真っ赤にするパターンが多いようです。 いかにもアメリカン!
今回は過去作でハンナをはじめノーマンなどなどにえらい迷惑をかけたドクター・ベヴが、町いちばんの大富豪の婚約者としてレイク・エデンに舞い戻ってきたからさあ大変!、という、いかにもなストーリー展開ですが、これもまた長寿シリーズならではのお楽しみという感じ。
そんな中にシビアな殺人事件が起こるのがまたいいバランスです。
そしてまたしても、ノーマンとマイクの間で結論を出さずに“両手に花”を楽しむハンナ。
これ、コージーだからなんとかなってるけど、現実世界だったらどっちか迷っているうちに二人とも去っていくよ!、とハンナにはほんとに忠告したいレベルになってきた。 明らかにノーマンの方が人間的魅力に勝っているのに、ハンサムでセクシーだからという理由だけで無意識に男性優位視点の持ち主であるマイクに彼女自身幻滅することも増えているのに、何故さっさと引導を渡さないのか!
だって、夜中に電話で「やあハンナ、今きみのアパートの下まで来てるんだけど、行ってもいいかな」なんて言われて人のいいハンナが断れると思うのか? おなかをへらした自分のために料理をつくってもらえるのが彼は当たり前だと思っているのに。
ハンナは自分のお店(“クッキー・ジャー”というクッキー&デザート&カフェテリア)を持っているので仕込みのために毎朝5時には起きる人なのに、そういうことはまったく気にしない男なんだぞ!
それはやはり、ハンサムでセクシーな男性に自分がもてている、という状態をまだまだ手放したくない、ということなんでしょうね。 その感覚って若くて美しい女を連れて歩くことがヨロコビの年上の男性みたいにも思える。 アクセサリー代わり、みたいな。
もしくは二人のうちどちらかを選んだらシリーズが終わっちゃう、ということなのかも。
いつかボロぞうきんのように捨てられるマイクの姿がみられることを期待して、また来年、次作を待ちたいと思います。