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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/01/27
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:20cm/237p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-388435-8

紙の本

少年の名はジルベール

著者 竹宮 惠子 (著)

少年愛の美学、少女たちの革命、ライフワーク…。マンガ家・竹宮惠子が名作「風と木の詩」「地球へ…」の創作秘話や、女性版トキワ荘・大泉サロンで仲間と語り合った日々などを綴る。...

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少年の名はジルベール

税込 1,540 14pt

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商品説明

少年愛の美学、少女たちの革命、ライフワーク…。マンガ家・竹宮惠子が名作「風と木の詩」「地球へ…」の創作秘話や、女性版トキワ荘・大泉サロンで仲間と語り合った日々などを綴る。【「TRC MARC」の商品解説】

少女マンガで革命を起こした漫画家の半生記

少女マンガの黎明期を第一線の漫画家として駆け抜けた竹宮惠子の半生記。

石ノ森章太郎先生に憧れた郷里・徳島での少女時代。
高校時代にマンガ家デビューし、上京した時に待っていた、
出版社からの「缶詰」という極限状況。
後に大泉サロンと呼ばれる東京都練馬区大泉のアパートで
「少女マンガで革命を起こす!」と仲間と語り合った日々。
当時、まだタブー視されていた少年同士の恋愛を見事に描ききり、
現在のBL(ボーイズ・ラブ)の礎を築く大ヒット作品『風と木の詩』執筆秘話。
そして現在、京都精華大学学長として、
学生たちに教えている、クリエイターが大切にすべきこととは。
1970年代に『ファラオの墓』『地球(テラ)へ…』など
ベストセラーを連発した著者が、「創作するということ」を
余すことなく語った必読自伝。【商品解説】

著者紹介

竹宮 惠子

略歴
〈竹宮惠子〉1950年徳島市生まれ。マンガ家。68年マンガ家デビュー。「風と木の詩」「地球へ…」などが大ヒット。小学館漫画賞受賞。京都精華大学教授を経て、2014年学長に就任。紫綬褒章を受章。

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みんなのレビュー75件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

際立つ個性

2016/02/03 15:00

17人中、17人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

竹宮恵子と萩尾望都、お二方の作品とも好きです。少女漫画界の生ける伝説(もちろん現役)とも言えるお二方ですが、天才タイプである萩尾望都に対し竹宮恵子は執念と努力の人と言う感じがします。作品を読んでそう思っていましたが、本書を読んでさらに強くそう思いました。
 
  本書の読みどころは三つあります。まずは表題が示すように、7年間拒まれた編集者の壁を乗り越えて名作『風と木の詩』を世に問うまでの闘いというか創作秘話ですが、同じほど大きな読みどころとして、若き竹宮恵子が萩尾望都に抱き続けた「ジェラシーと憧れがないまぜになった気持ち(p168)」があげられます。
 もの凄く意識してグルグルしています。週刊連載作家として半年先まで仕事が埋まっていることを自負していた竹宮が、編集者の「何ページであろうと、萩尾には自由に描かせる。ページ数が少なかろうが、多かろうが、とにかく毎月、萩尾だけは載せる(p103)」という方針にショックを受けるくだりなど、特に。
 
 二人が共同生活をしていたアパートには多数の漫画家が集まった(通称大泉サロン)のですが、みなの話に耳を傾けるけれど、きっちり自分の時間を作って毎夜同じくらいの時間に自室に引き取って行く萩尾と、「もうそんな時間か」と気づきながら、仲間と明け方まで話に興じる竹宮。自分の絵があまり好きではなかった竹宮と、嫌いになったことはない萩尾。なんというかいちいち対照的で、面白かったです。

 そして三つ目の読みどころが、増山法恵さんの存在です。私は竹宮の『変奏曲』シリーズのファンなので、原作者として増山さんの名を知っていましたが、彼女が竹宮恵子という漫画家に対して、ここまで絶大な影響力を持っていたことを、はじめて知りました。まさにプロディーサー的存在です。(それで『変奏曲』シリーズの続編は、いつ出るんでしょうね?)

 いや、面白かったです。
 最終章で、『風と木の詩』掲載以後のことを詳しく書けば別の本が一冊できてしまうと、竹宮恵子は言っていますが、ぜひ!

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紙の本

外見と中身

2016/01/31 09:35

12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

竹宮先生のファンにはたまらない表紙、中身は?と思うだろう。
手に取ったら最後、一度も席を立つことなく読んでしまった。面白い。
一番驚いたのは読み終わった自分が泣いていたこと。
それぐらい勢い、熱量がある。
臨場感、主人公級のキャラの濃い実在の登場人物たち。
少女マンガファンの方だけでなく
今壁を乗り越えようとしている、背中を押されたい方たちにこそ読んでほしい。

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紙の本

時代をつくっていく

2016/07/06 07:12

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

少女マンガの世界には「花の24年組」と呼ばれるビッグネームな漫画家たちがいる。
 萩尾望都、大島弓子、山岸涼子といった人たちだ。そして、この本の作者、竹宮惠子もまたそのうちの一人である。
 彼女たちは昭和24年前後に生まれ、少女マンガに変革をもたらした漫画家で、彼女たちの作品から少女マンガは独自の世界観を描いていく。
 その実態はどうであったのか、代表作『風と木の詩』で少年愛の世界を描くまでの生活を描いた竹宮のこの作品を読むと、その道はけっして平坦ではなかったようだ、(ちなみにこの作品のタイトルのジルベールは『風と木の詩』の主人公の名前である)

 竹宮が東京に上京し、同じ年齢の萩尾望都と同じ家に住んだことはこの本で初めて知った。
 この家は「大泉サロン」と呼ばれたらしいが、天才同士が一つ屋根の下に住むイメージは手塚治虫や石ノ森章太郎(竹宮は石ノ森の大ファンであった)、赤塚不二夫らが暮らした「トキワ荘」を意識したものだろう。
 いやそれ以上にゴッホがアルルでゴーギャンと共同生活をしたことに近いかもしれない。
 ゴッホがゴーギャンの才能にやがて狂気に陥っていくように、竹宮も萩尾の才能を目の前にしスランプに落ちていく。

 さらには男性編集者の無理解に時には絶望していく。
 「花の24年組」とはそういった時代の中で、それでも筆を折らなかった人たちのことだ。
 人生の一コマだけでなく、漫画という表現方法、創作のついての根本の意識にも言及した、少女マンガを知るには欠かせない一冊になっている。

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紙の本

感慨深いです

2016/05/16 20:18

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たこやき - この投稿者のレビュー一覧を見る

少女まんが史に燦然と輝く「24年組」のひとり竹宮恵子先生。
「風と木の詩」を世に送り出し、今日のBL隆盛の基礎を築いた偉大なる先駆者。
リアルタイムで追いかけていた自分としては、読まずにはすまされない本です。
他の人のレビューを読んで、好奇心を刺激された、ということもありました。
エッセイというよりは回顧録といったほうがふさわしいでしょうか。
あの頃、舞台裏ではこんなことが進行していたのか、と連載当時を振り返ると感慨しきりです。作品の産みの苦しみがこれほどとは、痛々しささえ覚えます。
特に、誰もが知る「大泉サロン」の盟友、萩尾望都先生に対する憧れとジェラシーのアンビバレンツがためらうことなく語られていること、その率直さに驚きました。同時に、彼女とは異なる道を選んだわけもすとんと胸に落ちた気がします。
現在は大学で教鞭をとっていらっしゃる著者ですが、願わくはもう一度、第一線に復帰してほしい、と思うのは私だけではないはずです、きっと。

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紙の本

やっぱり両方読んで正解だった

2021/05/17 20:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

萩尾先生の『一度きりの大泉の話』を先に読んで、「竹宮先生の本も読まなければならない」と思った。萩尾先生の本の時同様、届いてすぐに一気読みしていた。
お互い、苦しかったんですね。『風と木の詩』が世に出るまでの苦闘、その大変さがあって、私達読者はジルとセルジュに胸かきむしられる感動を得られたのですね。竹宮先生があの作品を描くことを貫いてくれたことに、読者として感謝します。
また、この本で大泉時代の萩尾先生へのジェラシーと羨望を率直に書かれていること、竹宮先生の現在の自信を感じました。尊敬してます。
私は竹宮先生の書かれた漫画の描き方の本で漫画の勉強をして、無謀にも雑誌に投稿したりしていたことがあります(笑)。予選落ち(笑)。
萩尾先生の方のレビューにも書きましたが、五十年後、百年後、かつて一つ屋根の下に少女漫画界のレジェンド二人が暮らしていた、という歴史は残るでしょう。

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紙の本

小説にしてもいいな

2019/09/04 22:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

少女マンガを革命的に昇華させていった『花の24年組』とも呼ばれる偉大なる少女漫画家たち。萩尾望都を筆頭に竹宮恵子、大島由美子、山岸涼子・・・などなどいるわけで、当時の漫画を夢中になって読んでいた私には興味深い彼らのウチワネタが聞けるのだな、と本書を読み始めました。
そうしましたら、その当時の様子ももちろんですが、それ以上に竹宮さんが深く葛藤していた様子がそのまま描かれており、その素直な表現にびっくりしました。
萩尾さんはもう天才、漫画の神の子のような存在にデビュー当時からいて、それをすぐ近くで(一緒に暮らしていた!!)、ライバルとしていや近くにいるのに手が届かない存在として向き合わざるおえないストレス。その中で自分が本当に描きたいものを見出す作り出すまでの日々。『アマデウス』の映画の中でモーツアルトに嫉妬するサリエリのような。目の前に追いつくことができない絶対的ともいえる存在がいるというのはいかにつらいことか。それを本書でも考えさせられてしまいました。
竹宮さん、文章力というか本書の構成は見事です。一気に読ませるのはさすが百戦錬磨の人気漫画を描き続けてきたお方ですね。

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紙の本

エッセイ

2016/04/08 22:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

竹宮さんのエッセイ。
萩尾望都さんとのことは知りませんでした。
少年愛は当時だと驚きで描くのがたいへんだったのですね。
今ではBLという一ジャンルとして確立しているけれど。
『ファラオの墓』『風と木の詩』読み返したくなりました。

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紙の本

7年間の闘い

2016/02/14 10:32

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:swing29 - この投稿者のレビュー一覧を見る

竹宮惠子と萩尾望都を中心とした花の24年組といえば、よそ目には。順風満帆に少女マンガの世界を改革していったように思えたのだが、そこに至るまでには編集者との対立、闘病等非常な苦労があった。
表題のジルベールが登場する代表作「風と木の詩」は構想から発表まで7年、耽美な少年愛を理解できない編集者によって企画そのものがボツにされ続けていた。
天才かと思っていた竹宮惠子は、努力と執念の人であった事が分かる。

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紙の本

漫画だと思って買ってしまった…。

2016/08/28 08:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る

竹宮恵子ほどの大御所作家でも生みの苦しみ、スランプの3年間ってのがあったんだ。妬ましいほどの才能を持つ萩尾望都を目の当たりにしてよくも挫折せず描き続けてくださいました。私は、萩尾ではなく間違いなく竹宮ファンです。
私が少女漫画を読みだしたのは、花とゆめの和田慎二、柴田昌弘などどっぷり少女漫画ってほどの作家でないほうから入ったので、竹宮恵子を知るのは1990年ちょっと前の頃だったように思う。ファラオの墓、イズァローン伝説などから入ったが、綺麗で丁寧な絵と物語性に惹かれて読み漁った。なんで、ほぼスランプを脱したところからの竹宮恵子しか知らないことになるが…。
確かに、風と木の詩を読んだときは衝撃だった。「男の子同士の微妙な友情って、いったい何なんだよ。ボツだ、ボツ」って言うYさんの気持ちは良く解る。だけどその後、少女漫画をよっみ漁っていくと、男同士話の多いこと多いこと。おかげで気にならなくなり、僕の少女漫画のコレクションが一気に増えた。これも竹宮先生様様です。一番のお気に入りは、『私を月まで連れてって』ですが…。
これを読んで、ファラオの墓、風と木の詩を読み返そうかと書庫を漁ったが、無い…、引っ越しの時に捨てられた…。悲しい。

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紙の本

すみません 竹宮先生の漫画はあまり読んでいません

2017/05/07 17:02

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

竹宮先生は大学で漫画を教えていると聞いて そこに興味を持って手に取りましたが 残念ながら そのあたりの記述はちょっとだけ。昭和のころに少女漫画家さんたちとEU統合前のヨーロッパを旅行した話が面白かった。

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2016/08/07 11:59

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2016/02/12 21:08

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2016/02/14 21:56

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2016/03/13 23:49

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2016/06/29 18:55

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