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紙の本
芸術脳の科学 脳の可塑性と創造性のダイナミズム (ブルーバックス)
著者 塚田 稔 (著)
ヒトはなぜ「美」を理解できるのか? 芸術性とは何なのか? 科学者であり芸術家でもある著者が、創造性を生み出すために脳が日々繰り広げる「可塑性」のダイナミズムに迫る。【「T...
芸術脳の科学 脳の可塑性と創造性のダイナミズム (ブルーバックス)
芸術脳の科学 脳の可塑性と創造性のダイナミズム
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商品説明
ヒトはなぜ「美」を理解できるのか? 芸術性とは何なのか? 科学者であり芸術家でもある著者が、創造性を生み出すために脳が日々繰り広げる「可塑性」のダイナミズムに迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
科学者であり芸術家でもある著者が最新の脳研究から新たな境地に挑む! 芸術脳は生まれつきではなく、シナプスの可塑性にもとづく学習と記憶によって後天的につくり出されるという。脳内に形成される外界の世界(再現的世界)と脳内に情報を創発させる情報創成の世界が干渉し合うことで、新たな創造の世界が生み出されるという。内と外の世界のつなぎ方次第であなたも芸術家になれる!?
芸術脳は生まれつきではなく、シナプスの可塑性にもとづく学習と記憶によって後天的につくり出されるという。環境に適応するために脳内に形成される外界の世界(再現的世界)と脳内に情報を創発させる情報創成の世界が干渉し合うことで、それぞれの新しい世界=創造性が生み出される。芸術とは自分の存在を証明するために脳の外と内が相互作用した結果に他ならない!?
「科学と芸術は、同じ脳の営みであるとはいえ、違う。その両者を止揚し脳の創造の仕組みから芸術を解き明かそうとした。一人の人間としての葛藤も赤裸々に語られており、これが面白くないはずがない」(理化学研究所脳科学総合研究センター特別顧問・甘利俊一氏推薦文より)【商品解説】
ヒトはなぜ「美」を理解できるのか? 芸術性とは何なのか? 創造性を生み出すために脳が日々繰り広げる「可塑性」の実体に迫る。【本の内容】
目次
- 甘利俊一先生の推薦文
- はじめに
- 第1章 脳と創造
- 第2章 再現的世界の役者たち──特徴抽出
- 第3章 情報創成の役者たち──学習と記憶
- 第4章 脳と絵画
- 第5章 筆者の絵画と音楽とダンス
- おわりに
- 参考文献
著者紹介
塚田 稔
- 略歴
- 〈塚田稔〉1941年長野県生まれ。東北大学大学院工学研究科博士課程修了。玉川大学脳科学研究所客員教授、同大学名誉教授。工学博士、医学博士。日本神経回路学会論文賞など受賞。
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紙の本
芸術脳は、先天的なものではなく、後天的なものである!ことを分かり易く解説してくれます!
2020/02/12 14:54
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、表題にもありますように、「芸術脳」というものがどのようにして創造されるのかを丁寧に解説した一冊です。同書の著者である塚田稔氏は科学者であり、他方芸術家でもある方で、最新の脳科学の成果を用いて、芸術脳がどのように創造され、生まれてくるのかを究明した内容となっています。塚田氏によれば、「芸術脳」は生まれつきではなく、シナプスの可塑性にもとづく学習と記憶によって後天的につくり出されるものだということです。言い換えると、脳内に形成される外界の世界と脳内に情報を創発させる情報創成の世界が干渉し合うことで、新たな創造の世界が生み出されるというのです。これまで芸術家とは「先天的な才能」をもった人と考えられてきましたが、その既成概念が揺らぎます。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい一冊です!
電子書籍
芸術脳の科学
2020/05/04 20:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:老ダイバー - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳機能の働きの解説は、ゼミ内の講義の様に部外者には戸惑う未定義の言葉で説明が進み、添付図も意図を理解するのに苦労して、説明文とリンクし切れない部分もあり、何とか読み込んだ積りだが難しい。
期待していたartistの感性を脳機能に対比しての説明は、此方の能力不足か楽しめていない。