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紙の本
駅の社会史 (中公文庫)
著者 原田 勝正 (著)
夏目漱石、内田百間、永井荷風…。数々の小説の舞台となった「駅」は、近代文明の本質を表す場となった。大衆化・大量化する鉄道とともに変貌していく駅の姿を辿り、鉄道史から近代を...
駅の社会史 (中公文庫)
駅の社会史
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商品説明
夏目漱石、内田百間、永井荷風…。数々の小説の舞台となった「駅」は、近代文明の本質を表す場となった。大衆化・大量化する鉄道とともに変貌していく駅の姿を辿り、鉄道史から近代をとらえ直す。【「TRC MARC」の商品解説】
人が集散する結節点であり、次の行動への幕間となってきた「駅」。明治五年の鉄道開通にはじまる駅の変遷を辿り、日本近代化の特質を明らかにする。〈解説〉老川慶喜【本の内容】
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紙の本
鉄道史を生涯に渡って研究し続けてこられた原田勝正氏による鉄道とともに変貌していく駅の姿を辿り、鉄道史から近代を捉え直そうという画期的な名著です!
2020/09/09 09:34
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『明治鉄道物語』や『汽車・電車の社会史』、『1分停車 山手線』、『日本の国鉄』など鉄道に関した著作の多い日本近現代史、特に鉄道史を中心に研究をされていた歴史学者の原田勝正氏の作品です。同書では、夏目漱石『三四郎』冒頭の名古屋駅、「勝負に打って出る玄関の駅」と言った升田幸三の大阪駅、出征・帰還の軍用列車が発着した品川駅など、明治初年の岩倉使節団で久米邦武が見出したように、「駅」は近代文明の本質を表わす場となったと記されています。大衆化・大量化する鉄道とともに変貌していく駅の姿を辿り、鉄道史から近代をとらえ直そうとした原田氏の名著です。