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紙の本
中国崩壊後の世界 (小学館新書)
著者 三橋 貴明 (著)
中国の株式バブルは政府が人為的に発生させたものだった! 中国経済の崩壊は全世界にどういう影響を与えるのか。日本はどう対処していけば、この難局を乗り越えられるのか。気鋭の経...
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商品説明
中国の株式バブルは政府が人為的に発生させたものだった! 中国経済の崩壊は全世界にどういう影響を与えるのか。日本はどう対処していけば、この難局を乗り越えられるのか。気鋭の経済評論家が徹底分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
決死の中国現地取材を敢行!
北京から飛行機で1時間。内モンゴル自治区のオルドスはかつては石炭で栄え、2010年には一人あたりGDPが中国全土で首位に立ったこともある。インフラを整備し、高級マンションやホテルが相次いで作られた。ところが今はどうか・・・・・・。2012年に石炭価格が暴落し、習近平の「大気汚染対策」が追い打ちをかけ、石炭産業は壊滅状態となってしまった。その結果、オルドスからは人が消え、豪華な建物が颯爽と建ち並ぶのに、車や人が全然いないという不気味なゴーストタウン(鬼城)となり果ててしまった。
中国の不動産バブルの崩壊はすでに知られていることだが、次の株式バブルは政府主導によるものだった。不動産バブルに代わるものとして株式バブルは登場したのだ。そんなバブルが弾けるのは当たり前だ。敏腕ファンドマネージャーはもとより、個人投資家たちが相次いで自殺するなどとんでもない事態に陥っている。ところが、中国政府には打つ手がない。
中国経済の崩壊・・・それは全世界にどういう影響を与えるのか。そして、どういう結論を迎えるのか。日本はどう対処していけば、この難局を乗り越えられるのか。気鋭の経済評論家が見事に読み解く!
【編集担当からのおすすめ情報】
9月1日から中国に出向き、現地取材しました。大連空港では三橋氏のみが隔離され、パスポートなどチェックされるなどドッキリする場面もありました。
滞在中は、抗日ドラマと軍事パレードばかりがテレビで延々と流され、グーグル検索はもちろん、ツイッター、ライン、フェイスブックも使えない。ブルームバーグやニューヨークタイムスも閲覧できないなど、徹底した情報統制に驚愕しました。彼の国の闇は深い。拘束覚悟の現地取材は臨場感満点です。【商品解説】
不動産バブルに続き、株式バブルも崩壊。腐敗に手を染めて多額のカネを手に入れた役人や、ビジネスで成功した実業家たちは続々と祖国を捨て、他国に逃げている。中国経済崩壊は時間の問題だ。【本の内容】
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