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商品説明
北海道札幌市、中島公園のすぐそばに不思議な“館”がある。公園と同じ名の表札を掲げるその建物に、吸い寄せられるように足を踏み入れた客の境遇はさまざまだ。「友人と、その恋人」を連れた若者、「はじめての一人旅」に出た小学生の女の子、「徘徊と彷徨」をせざるを得ない中年男性、「懐かしい友だち」を思い出すOL、「待ち人来たらず」に困惑する青年、「今度こそ、さよなら」をするために過去をひもとく女性…。そして彼らを待ち受けるのは、北良と名乗るおそろしく頭の切れる男。果たして迷える客人たちは、何を抱えて“館”を訪れたのか?ロジックの名手が紡ぐ6つの謎。【「BOOK」データベースの商品解説】
北海道札幌市にある大きな屋敷。そこに辿り着けるのは、ある条件を満たした者だけ。屋敷を訪れた人々は謎多き住人に真実を暴かれてゆくことに…。ロジックの名手が紡ぐ、極上“館”ミステリ。『文芸カドカワ』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
訪れた者は、この場所で自らの業と向き合う。それは揺らがぬ、この《館》のルール。
「この館に、業を抱えていない人間が来てはいけないんです」
北海道札幌市、中島公園のすぐそばに不思議な《館》がある。
公園と同じ名の表札を掲げるその建物に、吸い寄せられるように足を踏み入れた客の境遇はさまざまだ。
「友人と、その恋人」を連れた若者、
「はじめての一人旅」に出た小学生の女の子、
「徘徊と彷徨」をせざるを得ない中年男性、
「懐かしい友だち」を思い出すOL、
「待ち人来たらず」に困惑する青年、
「今度こそ、さよなら」をするために過去をひもとく女性……。
そして彼らを待ち受けるのは、北良(きたら)と名乗るおそろしく頭の切れる男。
果たして迷える客人たちは、何を抱えて《館》を訪れたのか?
ロジックの名手が紡ぐ、6つの謎。
まったく新しい《館》ミステリ、ここに誕生!
【商品解説】
収録作品一覧
友人と、その恋人 | 7−38 | |
---|---|---|
はじめての一人旅 | 39−67 | |
徘徊と彷徨 | 69−99 |
著者紹介
石持 浅海
- 略歴
- 〈石持浅海〉1966年愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年「アイルランドの薔薇」でデビュー。ほかの著書に「凪の司祭」「見えない復讐」など。
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紙の本
石持さんらしいイキナリさです。
2015/12/16 21:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
公園近くの住宅街にある大きな館。そこの住人に招き入れられた人々は業を抱えている。美麗な青年 北良は客人の業を明らかにしてしまいます。
短編が6本入ってます。
いづれも客人のささいな言葉や態度から過去や問題を探り当てていきます。結構イキナリです。
大きな館には中島氏、奥様、娘、執事、メイドそして北良氏が住んでます。
前の5人は館の外に出かけますが北良氏はとうとうお出かけしませんでした。
大きな館に謎の美青年。「吸血鬼か?」ってワクワクしながら読みましたが結局正体は分かりませんでした。