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灰色のマリエ (レジーナ文庫 レジーナブックス) 2巻セット
- 税込価格:1,408円(12pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
辺境の町に住む、働き者のマリエ。ある日突然、幼い頃から憧れていた紳士に自分の孫息子と結婚してほしいと頼まれる。驚くマリエだったが、彼の願いならばとその話を受けることに。孫息子であるエヴァラードが住む王都に向かうと、紳士に瓜二つの彼から、こう言い放たれる。「この婚姻は祖父が身罷るまでだ」。そうして偽りの結婚生活が始まるが、彼は常にマリエに無関心。しかも自分以外の女性の気配もあって…。かりそめの結婚から始まるラブストーリー。文庫だけの書き下ろし番外編も収録!【「BOOK」データベースの商品解説】
働き者のマリエは幼い頃から憧れていた紳士に請われて、彼の孫息子エヴァラードのもとに嫁ぐ。しかし彼は常にマリエに無関心。他の女性の気配もあり…。かりそめの結婚から始まるラブストーリー。書き下ろし番外編も収録。〔2014年刊に書き下ろしを加える〕【「TRC MARC」の商品解説】
約束を果たすため、偽りの結婚!?そこから始まるラブストーリー!【本の内容】
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非常に良作。
2021/01/16 15:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
レジーナ系はそれほど期待してないけど、これは本当に良かった。
慕っていた祖父の親友に「孫息子と結婚してほしい」と頼まれ、彼のためならと承諾したマリエ。
親しみを感じなければ色彩がわからない彼女は、初めて会った時から色を感じたこの祖父の親友が大好きだったが、彼の孫息子は灰色に見えてがっかりする。
一方結婚を押し付けられたエヴァラードは自分が女受けする容姿という自覚があるので、初対面でがっかりされ、結婚しても距離を取られている妻が面白くない。
料理は美味しく、家事は完璧だけど夫に関心がなさそうな妻の目をどうにか自分に向けさせようと辛辣なことを言ったり、振り回したりするエヴァラードがなかなかにひどい男なのだが、ずっと言ってしまった言葉を後悔して謝る機会を伺っていたり、ちゃんと向き合って歩み寄ると決めれば行動も言葉も惜しまずに動けるところは好印象。
そもそも辛辣な言葉を言ってしまうのは甘えてしまうからだ、という性格とかね。
仮初め夫婦がようやく歩み寄りはじめたところまで。
おそらく書籍化で書き下ろされた特典、そして文庫版特典の二つの短編が入っているが、どちらも二人のすれ違い夫婦期間のもの。
マリエを気にするエヴァラードと、夫にそれほど関心がなくて、完璧な家事妖精さんごっこをして前向きに遊んでいるマリエのすれ違い短編。
前途多難ではあるものの、短編のエヴァラードの方が本編よりも言葉を尽くしてて面白い。
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面白かった。
2016/03/28 23:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒマ人主婦 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気読みしました。
祖父の親友の希望に応えて会った事もない人と結婚する主人公、期限付きの契約結婚、自分勝手な旦那様、嫌味な姑と小姑、そんな中でも自分を見失わない主人公、強いよね〜。うん、カッコイイ。
そんな主人公がだんだん気になり始めるバカな旦那様、なんか最初はホント顔以外にイイトコ無いんじゃないのって感じの人なんだけど、嫉妬したり反省したりちょっとずつ変わっていくトコが◎。
まあ、もうちょっと頑張れよなって温い目で見てしまう。
番外編も面白かった。