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紙の本
新月の契り (ソーニャ文庫)
著者 鳴海 澪 (著)
隣国の王の策略により両親と国を失ったロッカラーナは、敵国に媚びて生き延びるよりも、王女としての死を望んでいた。だが願いは叶わず、王弟アルマンスールに屈辱的な方法で純潔を奪...
新月の契り (ソーニャ文庫)
新月の契り
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商品説明
隣国の王の策略により両親と国を失ったロッカラーナは、敵国に媚びて生き延びるよりも、王女としての死を望んでいた。だが願いは叶わず、王弟アルマンスールに屈辱的な方法で純潔を奪われ、側女とされてしまう。彼への殺意をあらわにするロッカラーナ。だが彼はなぜかその様子に安堵の表情を浮かべ、短剣まで渡してきて…。その後、着飾らせるばかりでまるで手を出してこない彼を訝しむロッカラーナだが、新月の夜、彼の心の傷を知り―。【「BOOK」データベースの商品解説】
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すごく良かったです
2019/07/07 08:52
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yun - この投稿者のレビュー一覧を見る
誇り高く背を伸ばしながら生きる王女と、兄である王の言いなりとなりながらも亡き母親との「生きる」という約束を守り続け、王女を救おうとする優しい王弟。
はじめこそ敵同士で出会い、王の命によって辱めを与えられたりもする二人ですが、お互いをきちんと見つめて自分の考えで未来を切り開こうとする姿が良かったです。
レーベルお決まりのエロシーンも、無理やりそういったものを詰め込んだというわけではなく、きちんと物語の中で必要だということを感じられました
このあたりの価値観は人によるのだと思いますが、やっぱりエロのために物語があるのではなく、物語の中にそういった行為がある、というお話のほうが私は好きです
とはいっても、そういったシーンの満足度が低いわけではなく、すごくよかったです
初めて読んだ作者さんでしたが、他のお話があれば読んでみたいです