転生したけど、王子〈婚約者〉は諦めようと思う （ＩＲＩＳ ＮＥＯ）

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投稿者：k　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

小説家になろうに掲載されていたものに加筆された形の作品。
書き下ろしが全体の半分近くで嬉しかったです。
書き下ろしの部分は、なろうに掲載されたもの後日談で出だしは甘いものの全体的にはシリアス。2人のイチャイチャが見たかったという方には物足りないかもしれません。
私としては楽しめましたが、後日談で揉めた理由が余り納得できなかったのでそこだけはウーンといった感じです

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投稿者：ペンギンママ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この頃よく有る、ゲームの悪役に転生もの。ゲームの悪役であるはずのクリスティーナは一途で愛らしいプライドの高い少女で、主人公であるはずのクララは無邪気さを装った計算高い女の子に見えました。ゲームの展開を思い出してからのクリスティーナはやがて来る終わりに怯えながら半ば諦めているんですが、王子様視点の章を読んだ後は彼女の心配は杞憂だとわかります。もう割り込む隙もない程相思相愛だし、何より王子様ちょっとヤンデレ入ってて恐いです。
全体的に甘々な恋物語で(時々王子様暴走して、これ少女小説だよねって確かめてしまう程、際どくなってましたが)、可愛く華のあるイラストと共に充分楽しめました。

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

１話目は、クリスティーナ視点。実は王子は彼女にメロメロだったというオチ。２話目はアルベルト王子視点。１話で何考えてんだ、この男と思ってたら実はこうだったのね～～と楽しめました。３話目は二人の仲直りイチャイチャ。４話で、フランツとクララが再登場。公共事業に駆り出されるは、クリスティーナとは面会禁止されるはで散々な王子が、クリスティーナとの婚約を盤石にするためにブチギレ奮闘。あのヘタレがえらいぞ。最期はお舅の泣き言を甘んじてきいてあげる度量をみせました。めでたし。

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投稿者：ノベル中毒　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

なんとも可愛らしいお話。
思えばこれが転生ものをいろいろ読んでみるきっかけになったような。こうなってしまうのではないか、と怯えつつでも誰にも言えないってどんな気持ちなんだろうと思いながらその緊張感を楽しみました。
主人公の、王子様を好きになったからこそ隣にいられるように自分を磨く、ライバルを貶めることは自らの矜持が許さないってあたりがすきです。