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怒り 上(中公文庫)
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/01/25
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/310p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-206213-9
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

怒り 上 (中公文庫)

著者 吉田 修一 (著)

惨殺現場に残された「怒」の血文字。杳として行方の知れない犯人。そして、事件から1年後の夏−。房総の漁港で暮らす洋平・愛子親子の前に田代が現れ、ゲイの優馬は直人と出会い、女...

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怒り 上 (中公文庫)

648(税込)

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商品説明

惨殺現場に残された「怒」の血文字。杳として行方の知れない犯人。そして、事件から1年後の夏−。房総の漁港で暮らす洋平・愛子親子の前に田代が現れ、ゲイの優馬は直人と出会い、女子高生・泉は田中と知り合う…。【「TRC MARC」の商品解説】

整形した殺人犯・山神はどこに? 房総の港町で暮らす愛子、東京で広告の仕事をする優馬、沖縄の離島へ引越した泉の前に、それぞれ前歴不詳の男が現れる。【本の内容】

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みんなのレビュー73件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

今を真剣に考え直すことが迫られる

2016/03/04 10:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

この装幀だけでも書店で平積みされているとインパクトがありますが

中身も相当考えさせられます。

物語の時間設定は現代です。

あくまでもミステリーとしてエンターテイメントとして

読んだ人を楽しませるものとして高い完成度ですが、

その中で投げかけられる私たち社会の問題の多さ深さ!

知的障害者とその家族に対する

母子あるいは父子家庭対する

性的マイノリティに対する

基地問題も含めた沖縄に対する

私たち一人一人の理解と寛容性と共有感への

痛切な問いかけ。

今を真剣に考え直すことを迫ってくる作品でした。

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紙の本

傑作「悪人」以来の手ごたえを感じる

2016/09/26 22:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説にはたくさんの人々が出てくる。全く係わりのない人々の話が並行的に描かれていく。共通するのはそれらの人々の中に殺人事件の犯人ではないかと疑われるような人物が何人かいることだ。この後どんな展開になっていくのか予測がつかない。疑わしい何人かの中に犯人はいるのか?なかなか手に汗握る展開だ。まだ上巻だが、傑作「悪人」以来の手ごたえを感じる。

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紙の本

怒りが生まれる

2016/08/16 14:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

「怒」あるいは憤りは、人が生きていく過程で生じる感情の噴出。ゆっくりと少しづつ堆積していき、なにかのきっかけで、あるいは一定の時間を経て、世間に出現することがある。怒りの元となる欠片は、傍から見れば大したことと思えないのに。読み進めるうちに、身元不明者の男たちの、ダークな思いがカサを増すのがわかる。どこで爆発するのか。

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紙の本

切ない

2016/05/24 22:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この物語は、3つの異なる場所で起こった出来事が同時進行で語られます。そのなかでも自分が特に心惹かれたのは、優馬と直人の話でした。信じたいのに信じきれない、その葛藤がとても心苦しく、また切ない。疑いが招いた結末はあまりに悲しいものでした。

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紙の本

良作の予感

2016/03/28 22:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さんしろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

3つの別々に進む物語を最後どのように収束させるのか実に楽しみ。帯によれば、どうやら愛がポイントらしいが、上巻ではまだその気配が伺えるのみであり、下巻の展開が読めない。推理?サスペンス?どちらにしても斬新なストーリーであるのが、うれしい。

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紙の本

一気に読めます

2016/03/15 18:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ろぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化されるということで、下巻と一緒に購入しました。どう展開していくのか気になって一気に読んでしまいました。早く結末が知りたいと思ってしまいました。

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紙の本

引き込まれる

2016/02/24 09:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに吉田修一作品を読みました。すべての人物が怪しく思えてならず、ひたすらハラハラ。上巻は伏線がうまく張られていたなという印象です。

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紙の本

上巻

2016/02/23 20:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あさり - この投稿者のレビュー一覧を見る

疑わしい3人の若者が登場
このなかの誰かが犯人なのか?
それともこれから登場するのか?
彼じゃなければいいなとか、揺さぶられているうちに読み終わってしまった感じ

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2016/07/31 15:55

投稿元:ブクログ

まだ誰が怒っているのかわからないが登場人物が皆謎めいてて読んでてゾクゾクワクワク。
吉田修一の作品を読むと週刊誌の安いインクの匂いを思い出す。三面記事っぽい哀しさ。きっとこの話もやるせないんだろうなぁ…。読むけど。

2016/09/20 14:25

投稿元:ブクログ

映画がみたくなった。
森山未来、妻夫木くん、綾野剛がどんな演技してるか気になる!

信じるってすごくむずかしいこと。
自分に自信がないと、自分の事じゃないと
あいてのことを信じられない

2016/09/12 20:54

投稿元:ブクログ

心の中にやり場のない怒り、というか諦めにも似た憤りを抱えた(もしくは抱えるようになっていく)3組の登場人物と、その前に現れた、指名手配犯そっくりの男の話。
読めば読むほどに重い。つらい。

果たして、誰が犯人なのか、誰も犯人じゃないのか。
どう転んでもどんより展開になりそうで、下巻読む前から気が重い。読むけど。

登場人物が多いので、あんま間あけずに読んだ方が良さそう。

2016/03/08 08:57

投稿元:ブクログ

買う気は無かったのだけれど…
本屋に行くたびに目に付く『怒り』のタイトル。
インパクト強いなぁ。
気になってしょうがなくなり、負けて購入する事に。

八王子で起きた殺人事件。
現場には血で書かれた『怒り』の文字。
犯人は未だ逃走中。

東京、房総、沖縄の3つの土地に現れた身元不明の三人の男。

下巻にどう繋がるのか、先が読めません。
犯人はこの三人の中の誰かなのだよなぁ。

2016/04/15 00:40

投稿元:ブクログ

優馬のお母さんのところで号泣してしまった…。3人の誰も犯人じゃなかったらいいのに…でも誰かが犯人なんやろなて…いややなぁ…。

2016/09/17 15:18

投稿元:ブクログ

映画化されるというので面白そうなので手に取りました。

東京、千葉、沖縄の三つの舞台に身元不明の三人男が現れて、それぞれの土地でのストーリーが並行に展開されていきます。
そのストーリーの中でそれぞれの人物に悩み、問題があり、その描写が細かく情景などもとても細かく描かれていたのでとてもリアル感があって頭の中で想像しやすかったです。
サスペンスというのに伏線というべきそれらしきものが
大概の場合には出てくるのですが、
どこにも見当たらずに展開されていくので、
逆にこれがスリル感となり読む手を早めさせられました。

三つの舞台でのストーリーもどれも現実的な問題に直面しているのがひしひしと伝わりましたが沖縄での問題は読んでいてとても胸が苦しい思いがしました。
途中で涙が出るのを抑えるのが必死でした。
南国の蒼くて綺麗な海とは対照的にここに来て
沖縄の米軍基地問題をまざまざと考えさせられたところが見事だと思います。
改めて沖縄の人達の苦悩を考えられずにはいられなくなりました。

三つの舞台の他に凶悪事件を追っているある警察官の動きもサブストーリーとして動いているのでこちらもまた違った観点から進みそうなので注目したいところです。

まだ事件解決への糸口が出ていないので、
今後どのようにして物語が展開していくのかが楽しみです。

2016/05/08 22:28

投稿元:ブクログ

初の吉田修一作品。
友人にもらいました上下巻。

ううむ、この不気味な感じなんだろう。
意味がまだよくわからないこの感じ。
下巻で、殺人事件と3つの話がどう展開していくんだろう。

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