紙の本
さすがにまのびしたような
2019/04/22 18:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きゅうたる - この投稿者のレビュー一覧を見る
これだけ、長く続くと、読むしかありませんが、やはり、まのびした印象です。
面白いとか、そう言う事ではなく。
読み終えて、片付けてしまう気分でした。
紙の本
尚武館再興
2018/08/23 10:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:高山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
速水右近はお風を妻と決め、米倉家に婿入りする決断をした。小梅村の道場で修業を積んだ右近の決断を周囲の皆が祝福する中、尚武館は将軍の許しを得て小梅村から神保小路に戻ることになった。関前藩からも祝いを貰い、尚武館の再興がなった。小梅村には空也と田丸輝信が残ることとなった。
紙の本
長かったなぁ……。
2017/01/03 19:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
政争に巻き込まれたあげく、家基が亡くなり、先代の佐々木玲圓とその妻おえいが殉死という形で命を絶ち、神保小路から尚武館が消えて……。
何巻目にあたるかも考えないとわからないくらい長かった。
そのせいもあって、一巻ひと立ち会いみたいな扱いが軽く感じてしまった。
ラストにはしみじみしてしまった。
紙の本
竹屋の渡し
2016/01/17 16:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mizobe - この投稿者のレビュー一覧を見る
坂崎磐音と長男の今後を、これからも書いてほしい。
紙の本
竹屋渡し
2016/01/23 09:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ありす - この投稿者のレビュー一覧を見る
急に時間の流れが速くなったような気び分
投稿元:
レビューを見る
50巻51巻を読み終えると磐音ともお別れかと思うと寂しさも増します。
尚武館の再興、強敵との立ち合い、旅立つ門弟や家族、成長する子供たち。
特に空也の成長著しいのには目を見張りました。
磐音とは違う器の大きな剣士に成長していくのでしょうね。
願わくば、空也の物語も読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第50弾。
いよいよラス前。
まずは、◯◯さんが大往生でしたが、竹屋ノ渡のおかみさんの美声だとか、偽向田のエピソードとか、必要だったんかね?
ただ、剣術の「秘伝・極意」を「奥義」として隠してきた事を「無益」として・・・といったあたりで、思わず仕事(オープンCAEコンサルタント)を思い起こしてしまいましたが、これも普通の人にはどうだったかねぇ?
(2016/2/18)
投稿元:
レビューを見る
「竹屋ノ渡 居眠り磐音江戸双紙50」
「旅立ノ朝 居眠り磐音江戸双紙51」佐伯泰英
居眠り磐音江戸双紙シリーズ、完結編(T_T)です。
15年続いた磐音シリーズがとうとう終わってしまったーーー(T ^ T)
スタートと同時に読み始めたわけではなく、多分15-16巻あたりまで出てるときに始めて買ったので、私と磐音の付き合いはおおよそ10年くらいでしょうか。
磐音の人生ほどではありませんでしたが、私も結婚し、子を持ち、それなりに変化してきた10年間でした。
読書熱が下がったりする年も結構あったんですけど、そういう時でも磐音シリーズは常に買って読み続けてました。
そして、小説だけでなく、NHKでドラマをやってると知ってからはそれも見て、さらに過去のテレビシリーズのDVD BOXも購入し、磐音役の山本耕史には随分キュンキュンさせてもらいましたよ。。。
磐音シリーズの概要を簡単に説明しますと、
豊後関前藩の若き藩士で、親友たちと共に藩改革を目指していた坂崎磐音は、藩騒動に巻き込まれたことが原因で、親友を失い、許嫁である奈緒とも別れざるをえなくなります。
藩を出て江戸で浪人となり、用心棒や鰻割きの仕事をして暮らす磐音ですが、その人柄でどんどん色んな人から頼りにされ、色々あって師匠の剣術道場の跡継ぎになり、徳川家基の剣術指南役になったり、田沼意次に目をつけられたりしながら、活躍していきます。
とまぁそんな感じのストーリー。
小説もドラマも、浪人さん時代がやっぱり最高です。
許嫁の奈緒は色々あって吉原の太夫になっちゃうんですけど、磐音様が、影でいつも奈緒の危機を救います。このシーンが小説でもドラマでもとてもかっこいい!
磐音、奈緒、おこんのラブがいいのよ〜〜。
磐音シリーズが終わってしまったので、定期的に読むシリーズものがなくなってしまいました。
なんか探さないとなぁ。オススメあったら教えてください。
ワタクシ的名台詞
---------------引用------------------
「右近どの、兄弟とはいえ歩む道は違うもの。幼馴染みの無念の気持ちを継ぐこともご奉公することも、一つの選択にござる。選んだ道が正しいとか正しくないとかは関わらない。選んだ道こそが唯一の途なのじゃ」
-------------------------------------
磐音が弟子の速水右近に語ったセリフ。
選んだ道が正しかったとか間違ってたとか言ってないで、進んだ道を精一杯歩めよ、という激励のお言葉。
あぁすればよかった、とか後悔してないで、今この瞬間で、最善を尽くさねばなりませんね、我々も。。。
---------------引用----------------
「だがよ、婿どの。運命に従って転落していく人間もいる。一方、ともを殺めた罪を背負いながら江戸に出て、鰻割きの浪人から西の丸徳川家基様の剣術指南についた御仁もいる。運命をものにするのも手放すのも、その人間の度量と技量よ。」
-----------------------------------
おこんの父親、金兵衛さんが磐音に語ったセリフ。
磐音さんは、
最終的には運命のままに、
というスタンスです。
ただ、そうは言ってももちろん運命に流されているだけではなく、その場その場で最善を尽くしてるんですけど、発言だけ切り取ると「運命なんてクソ食らえ」論者にとっては「何、こいつ?!もっと悪あがきしろよ」と思うかもしれません。。
金兵衛さんは、「いや、あんた運命運命とか言ってるけど、運命も結局、その人次第でしょうが」と婿どのを暗に褒めているんですね。
次は何を読もうか。。
投稿元:
レビューを見る
2016年、9冊目です。
「居眠り磐音江戸双紙」シリーズも、
50巻「竹屋ノ渡」と51巻「旅立ノ朝」で完結です。
初版から足かけ15年かけての完結だそうです。
私がこのシリーズを読み始めたのは、2009年でした。
私にとっても足かけ7年の一つの読書の旅が終わりになります。
結末に向けてのストーリー展開は、概ね多くの読者を満足させるものです。
最後に剣術家”坂崎磐音”としての勝負を制します。
このシリーズには実際の歴史上の人物が史実に大きく外れることなく、
ストーリーに絡んで、重要な役割を演じているのが特徴です。
田沼意次、田沼意知、佐野善左衛門、松平定信など。
江戸城中で、若年寄・田沼意知を「覚えがあろう」と3度叫んでから、
一竿子忠綱作の大脇差で襲撃した史実もストーリーに絡んでいます。
2009年に、このシリーズ初刊「陽炎ノ辻」が、
NHKテレビでドラマ化されているのを見たのが、
この本を手に取ったきっかけでした。
最近ではよく書店に”映像化コーナー”というのがありますが、
その走りだったと思います。
また、ひとつ自分の好きなものが終わってしまうね。
入院期間中に、病室で読みました。
おわり
投稿元:
レビューを見る
完結に向けて、というより、この巻で江戸編完結という感じ。
作品後半部、田沼親子との闘争にかかる全てのことが決着。尚武館も戻ったし、現将軍とはお目見えを果たして佐々木家の使命も伝わったし、士子順圭剣客との死闘(?)も終わった。そして、どてらの金兵衛さん……。死亡フラグは立ちまくってたとはいえ、さびしい。とてもいい亡くなり方だとは思うけど。さくっと逝くところは、江戸っ子の粋だったね、金兵衛さん!
いろいろ片付くと同時に、空也はじめ、次世代の活躍に期待できそうな空気も、爽やかでよかった。
投稿元:
レビューを見る
前回同様、空也のあり得ない成長ぶりに唖然とし、
でもまあ、佐伯ワールドだからなと思い
○○さんの死亡フラグは当人が納得済みなので、自分も納得することにし、
家斉公との対面も、まあ佐伯ワールドだからなと思い。
という感じでしょうか。
○○さん、良い死に方だったと思うし
ようやっと勝負した土子氏も剣客として良かったと思うよ。
投稿元:
レビューを見る
L 居眠り磐音 50
いやぁ、やっぱ終わりどきを間違えたとしかおもえませんけど。50(51になったけど)で完結なんて決めるからこんなことになったんじゃないのか。というより、長期にわたるシリーズだったから仕方ないのか。完結に向けて全員の今のようすを読者に伝えなければならないという使命感か、懐かしい人出てくる出てくる。昔は主要なメンバーだったけど、いかんせん磐音はえらくなりすぎたよね。家斉に拝謁しちゃうくらいなんだから。
読者も感慨深いよ。
空也は14歳なんですってよ。みんな年取るわけだわ。
投稿元:
レビューを見る
居眠り磐音50~14歳になった空也は道場での立合が許され,将軍・家斉に父・磐音共々召し出されたのは,御側御用取次に返り咲いた速見左近の働きかけと松平定信への不評があったからだ。もうすでに神保小路の尚武道場は幕臣による普請に入っていた。小梅村から越していく者と残る者。霧子と利次郎は関前で奮闘する正睦や奈緒の手伝いに向かっていた。磐音の気掛かりは,田沼一派の刺客に指名されながら日本橋で擦れ違ったきりの土子順圭との勝負だった。新しくなった道場は将軍が訪れた時の見処の上段もあり,扁額も小梅村から戻り,空也と磐音の披露目の型も披露したが,翌朝の尋常なる立合で磐音は土子を倒した。奈緒は紅花栽培を広げるため,豊後関前に移住していたが,父・正睦が病床にある間,正睦が取り立てた伊鶴儀が中老にまで成り,国家老の地位を狙っていた。老中・定信が罷免され,小梅村に残ったどてらの金兵衛が昼寝しつつあの世に旅立った~最後だからと,二冊同時刊行。50冊で綺麗に終われば良かったのに…
投稿元:
レビューを見る
神保町に尚武館の再興が鳴り、土子との決着がつき、松平定信が失脚し、奈緒の紅花もめどが立つ中で、久弥はたくましく成長し、金兵衛が眠るように静かに息をひきとった。
投稿元:
レビューを見る
安定の面白さ。だけど予定調和のところも多い。
土子順桂との戦いは意外とあっさり終わる。
最終巻はちょっと予想外(だけど原点回帰)の展開になりそうで、楽しみ。続けて読む。