紙の本
ファンタジー
2016/05/04 11:21
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれつき霊感を持つ日本人大学生、皆川海は、とある理由でイギリスへ留学。海はそこで妖精スーや水の精霊のシンシアに遭遇。さらに精霊が見える「英国特別幻想取締報告局」の青年ランスを助けたことによって、次第に事件に巻き込まれて行く。海に懐いている妖精スーが可愛い。妖精、精霊、吸血鬼にゴーストなどが視える「第二の目」を持つ海とランス。吸血鬼を服従させる鞠子が一番最強。
電子書籍
ファンタジーだけれども現実的
2019/08/29 15:09
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジーだけれども、人間関係は現実的。妖精が出てきて、魔女、ゴースト、英国が舞台…なんだけれども、ドラマティックな感じはしません。
いじめあり、人種差別有でそこは至って現実的。
だからこそ、違和感なく世界に引き込まれます。
主人公の少年たちの不器用さがいいです。
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと最初から話がくらい感じですね…
まあカバー絵がまず繊細な感じしたんでそうかなとは思いましたが繊細なお話です。
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妙に恋愛が絡んでこないで、妖精や精霊などと人間との距離の取り方の難しさや、カイとランスの友情成長メインなのが好ましい。時代背景が現代であっても、舞台がイギリスと言うだけで妖精や精霊が登場しても違和感なく受け入れられるってフシギ。
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日本人の大学生皆川海(カイ)は、イギリスに留学し、ウィッツバリーという街に住む伯母の家に居候している。死んだ人の霊が見える目を持つカイはそこで、妖精に遭遇。英国特別幻想取締報告局の一員である青年ランスと知り合う。大学の構内で頻繁に貧血で倒れているランスをかまううちに、カイは次第に、幻想事件“ファンタズニック”に巻き込まれていく―。英国の雰囲気豊かに描かれる学園ファンタジー第1巻!
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読み飛ばしてしまったのだろうか。美柴がなぜ幽霊になったのか分からなかった。
海とランスが友人になれて良かったとは思えるけど、お互い多くは語らない者同士、どんな会話をするのだろうか。それと局にも海と叔母の存在に気づかれてしまうのか、気になる終わり方でした。
壊れた黒い壺の破片とか、シンシアの事とか中途半端に終わった巻。え、壺が壊れてるって事は美柴どうなったの? ナッシュとナイジェラの元にいるの?
煙に巻かれたまま2巻へと続くのか……。
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英国を舞台にしたファンタジーっぽい何か。
例えるなら
ランチ後のコーヒーについてきた
一口サイズのシフォンケーキ
あってもなくてもいいんだけれど
あれば食事に華を添えるかな
そんな軽く読めるお話。
ところどころ引っかかりを感じたり
なぜここでこれ? みたいなところもありましたが
続刊を予定していたからだったのかな。
でも1巻で綺麗にまとまっていただけたほうが、
気分すっきりで続刊に手を伸ばそうと思えたのじゃないかなって
贅沢なことを思いました。
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すこしふしぎ、というよりは、がっつりふしぎ、優しくてふんわりした雰囲気で、好きなお話でした。
幽霊が見えるからどれが生きてるのか死んでるのかわらかなくて困った、というのは言われてみればそうだな、でした。出てくる妖精ちゃんがかわいくて、一生懸命で好き。一話に出てくるスーちゃん、あまい、かわいいです。
超絶貧血少年ランスが不器用で、でもその不器用なのは優しさからきてるんだなあ、と読み終えて思いました。優しすぎて手がまわっていないのだ君は……ランスはもちろん、カイくんも危なっかしいので、ふたりで仲よく危機を乗りきってほしい。
鞠子様は最強でした。
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妖精・幽霊・精霊等が見える日本人の少年と留学先の英国に住む不思議系な仕事をする不思議系少年の交流の話?
1巻の中で幽霊、妖精、精霊、魔女、吸血鬼が一気に出て来たのは驚いた。しかし全部を出す必要があったのか、それぞれの力関係もイマイチ分からなかった。
人間非人間含み登場人物が非常に少ない。主人公に明確な目的が中々見えなかったので、凄くぼんやりとした話に感じた。
主人公は妖精が見えても感動も驚きもしないせいで感情移入しづらい。
既に4巻まで出ているようだが、続きは読むとしても図書館になりそう。
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ずっと気になっていたシリーズもの。あるかしら文庫フェアのおかげでようやく手にできた。
スーの喋り方、笑い方がかわいい。
夜の間に洗い物してくれる妖精、家にも来てくれないかしら。
そして鞠子、どこ行ったんだー。
この終わり方は、続きが気になる。
あと、自分もかなりの方向音痴なので、勝手ながら作者さんにとても親近感が湧いた。
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これすごく好き。人間と関わるのが苦手なもの同士で少しずつ交流を深めていく様、イギリスの田舎の静けさ、薄曇りの気候、そんな空気が感じられる。
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つまらなくはなかったけど、好みではなかったかなぁ。この、好みというのは微妙な部分だとは思うのだけど。どっちかがはっちゃけたタイプの少年だったら、また違ったかも。
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久しぶりに物語シリーズにはまった。
塩系男子が好きなこともあるけど、カイとランスの絶妙な距離感と思いやる心がファンタジーというプロットの中ですごくよい色を出していると思う。
基本的に怖いシーンがなく、繊細な感情を描写しているセンチメンタリズムの一派なのかなと勝手に推測。
英国での話だから、ぜひ英語で読んでみたい。
また雰囲気が変わるのだろうか。いやそのままの温かさが残るのかもしれない。
はやく2冊目に行きたいとこれほどまでに思ったのは久しぶりである。
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霊的なものから逃れるためにイギリスに留学した主人公。
しかしイギリスでも霊的なことが付き待っとってきて・・・。
出てくる人が少ないので、話の展開が読みやすいなと思いながら読んだ。
物語の終わり、いろいろ回収できてなくて心配したが、続編アリとのことほっとした。
イギリスの大学あこがれるな~
コロナ終わったら行ってみるか。
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なんか不思議な世界。
ふわーんとなんだか実態のない感覚なんだけど、なぜか読み応えがあるというか。
イギリス版のあやかし譚という感じなのかな。
鞠子がまさかの魔女だなんて!
続きが気になるー。