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紙の本
数寄語り
著者 潮田 洋一郎 (著)
伝世の名物道具が現代ではどのように使われていて、茶事はどのように進行しているのか。現代まで途切れずに続いた数寄の平成における有り様を、斯界の識者との座談や写真も交えてまと...
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商品説明
伝世の名物道具が現代ではどのように使われていて、茶事はどのように進行しているのか。現代まで途切れずに続いた数寄の平成における有り様を、斯界の識者との座談や写真も交えてまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
数寄を追う者、つまりディレッタントは広汎な知的探究を通じて専門をいくつも乗り越えるが、学問共同体の一員ではない。著者が還暦から東大文学部の大学院研究生として過ごした二年間は、大学の追及する学問的専門性と、著者の関心である間口の広いアマチュア性との齟齬が、教授陣を困惑させたという。しかし茶の湯領域「宋・元と平安から元禄」と煎茶領域「明・清と享保以降」を統合することで、相互補完的に一千年の日中それぞれの文化が網羅できる。抹茶と煎茶の数寄を同時にすることで、豊かな世界が広がる、という著者の試みは注目に値する。明の文徴明や祝允明の書と薄茶で絵高麗を取り合わせてみたり、江月の書に古染付茗碗で煎茶を飲むなどの試みは、茶に新風を呼び込める可能性もある。著者所蔵の美術館級名物道具で構成する茶事を通じて現代の数寄を浮かび上がらせる。臨場感あふれる茶事の客は、林屋晴三氏を筆頭に、藤田一照氏、佃一輝氏、樂吉左右衛門氏、池田巌氏、千宗屋氏、樂篤人氏という豪華な面々。オール新撮影。【商品解説】
目次
- 目次
- 序文 数寄者
- 風流
- Beautiful foolishness
- モノは語る
- 宗匠と演出
- 時間の句読点
- この本について
著者紹介
潮田 洋一郎
- 略歴
- 〈潮田洋一郎〉1953年東京都生まれ。東京大学、シカゴ大学卒業。LIXILグループ取締役会長。茶の湯、煎茶、書、花、能、邦楽、西洋音楽、馬術、大型二輪車等を趣味とする。
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