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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/13
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/389p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-217937-9
- 国内送料無料
紙の本
「病は気から」を科学する
過敏性腸症候群、がん、うつ、自己免疫疾患、分娩−。最新医療における「心の役割」を緻密な取材をもとに検証。イギリスの気鋭科学ジャーナリストによる、知的興奮のノンフィクション...
「病は気から」を科学する
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商品説明
過敏性腸症候群、がん、うつ、自己免疫疾患、分娩−。最新医療における「心の役割」を緻密な取材をもとに検証。イギリスの気鋭科学ジャーナリストによる、知的興奮のノンフィクション!【「TRC MARC」の商品解説】
科学も心も「万能」ではない。現代医学に疑いを持つ人も、スピリチュアルが怪しいと思う人も必読のノンフィクション!ホメオパシーには科学的根拠は一切なく、「おしゃれなボトルに入った水や砂糖」だ。だが、最先端科学の現場では「信じる心」を、医療に取り入れる研究が進んでいる。過敏性腸症候群、がん、自己免疫疾患、分娩まで、臨床現場における「心の役割」を、科学ジャーナリストが緻密な取材をもとに検証。
イギリス気鋭の科学ジャーナリストによる知的興奮のノンフィクション!
スピリチュアルブーム、自然志向で「現代医学VS.自然療法」という対立が生まれた。
「代替療法はまったく根拠のないエセ科学だ」と断じ、切り捨てる科学者。
「心の力ですべての病は直る」と極論を述べるヒーラーや、スピリチュアルをお金に変える商売人。
真実は、両者のはざまに存在した。
「心の力」を治療に取り入れている最先端科学の研究者と医療現場、患者に、綿密な取材を敢行。
がん、自己免疫系疾患、過敏性腸症候群、うつ、パーキンソン病、自閉症、慢性疲労症候群などの病気に、心がどのような役割を果たしているかを解き明かす。
*プラセボ効果を利用して鎮痛剤の使用量を抑える
*催眠術を利用して過敏性腸症候群の腸収縮を抑える
*味覚と臭覚を訓練し、免疫系疾患の治療に役立てる
*心の状態と生涯にわたる病気リスクの関係
*遺伝子の活性化など、心の状態が体の物理的構造に与える影響
エビデンスをもとに導き出された、「西洋医学=絶対」でもなく、「自然療法=インチキ」でもない「第三の真実」とは?
「病は気から」を科学すれば、思いや思考によって最先端医療の効果を最大化できる。
ページを繰る手が止まらない!知的興奮のノンフィクション。【商品解説】
目次
- 第1章 偽薬――プラセボが効く理由
- 第2章 型破りな考え――効力こそすべて
- 第3章 パブロフの力――免疫系を手なずける方法
- 第4章 疲労との闘い――脳の「調教」
- 第5章 催眠術――消化管をイメージで整える
- 第6章 痛み――バーチャルリアルティと鎮痛剤
- 第7章 患者への話し方――気遣いと治癒
- 第8章 ストレス――格差と脳の配線
- 第9章 マインドフルネス瞑想法――うつと慢性疾患
- 第10章 健康長寿――老化と社会的つながり
著者紹介
ジョー・マーチャント
- 略歴
- 〈ジョー・マーチャント〉科学ジャーナリスト。生物学を学び、医療微生物学で博士号を取得。『ネイチャー』などの科学誌で記者、編集者をつとめたのち、独立。著書に「ツタンカーメン死後の奇妙な物語」など。
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