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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/03
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/374p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-02580-2
読割 50
紙の本
エセー 7
著者 ミシェル・ド・モンテーニュ (著),宮下 志朗 (訳)
自らの欠点や自然の姿を、社会的な礼節の許す限りであからさまに描いた名著の新訳。これまでのモンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で、古典の面白さを存分に楽しめる...
エセー 7
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商品説明
自らの欠点や自然の姿を、社会的な礼節の許す限りであからさまに描いた名著の新訳。これまでのモンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で、古典の面白さを存分に楽しめる。「空しさについて」などを収録。完結。【「TRC MARC」の商品解説】
新訳全7冊、ついに完結
「われわれは死ぬことを心配するせいで、生きることを乱しているし、生きることを心配するせいで、死ぬことを乱している。生はわれわれを苦しませ、死はわれわれをおびえさせるのだ」
新訳『エセー』の最後の1冊である本書は、著者円熟の「第3巻」の後半部にあたる。37歳で早々と高等法院判事を引退し、隠遁生活のなか書き上げた第1巻・第2巻を刊行した後、モンテーニュはドイツやイタリアへ1年半に及ぶ大旅行に出かけ見聞を広げた。やがて、血で血を洗う宗教戦争が苛烈を極めた地元ボルドーに呼び戻され、新旧両派の調停役としての市長職を5年にわたり務めることになる。
その厳しい経験の中から導き出したモンテーニュの人間哲学が、第3巻に注ぎ込まれている。自己・人間・生死についての徹底した観察と探究が、『エセー』の「真骨頂」と言われる第3巻において、より一層深められているのは、まさにそうした背景による。「空しさについて」「容貌について」「経験について」など、とくに引用されることの多い5編を収録。巻末に『エセー』7冊の全目次、「モンテーニュ略年譜」付。【商品解説】
知識人の教養書として古くから読みつがれてきた名著。待望の新訳ついに完結!「空しさについて」「容貌について」「経験について」など、引用されることも多い全5編を収録。【本の内容】
目次
- 第三巻(つづき)
- 第九章 空しさについて
- 第一〇章 自分の意志を節約することについて
- 第一一章 足の悪い人について
- 第一二章 容貌について
- 第一三章 経験について
- 『エセー』全巻目次
- モンテーニュ略年譜
- 訳者あとがき
著者紹介
ミシェル・ド・モンテーニュ
- 略歴
- 〈ミシェル・ド・モンテーニュ〉1533〜92年。フランス・ルネサンスを代表する哲学者・モラリスト。裁判官を務めたのち、家長として領地管理に当たる傍ら、読書と思索に身を捧げ「エセー」を発表。ボルドー市長も務めた。
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