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商品説明
東日本大震災は、仏教者が仏教者としていかに生きるべきか、真宗者が真宗者として在るとはどのようなことか問い直す大きな契機となった。真宗の専門家が、自身の経験を共有しながら、ボランティアについて親鸞思想から考える。【「TRC MARC」の商品解説】
ボランティアは、親鸞の「ただ念仏」や「他力」の教えに反するのではないか? 自力にあたるのではないか? そんな、なかなか人には聞けない悩みに、真宗の専門家が答える。【商品解説】
目次
- はじめに
- 一、東日本大震災からの衝撃
- ボランティアとの出会い/東日本大震災と真宗教団/はじめての被災地入り/大谷大学ボランティア有志のはじまり
- 二、宗教と社会
- 仏教とボランティア/キリスト者の社会関与/仏教と社会関与/「真宗理解」とボランティア
- 三、真宗とボランティア活動の間に揺れてあること
- 影なる批判/〈身が動く〉ということ/チンパンジーの手助け/真宗的ブレーキの正当性
- 四、親鸞思想から考える
- 「聖道の慈悲」と「浄土の慈悲」/地獄一定すみかぞかし/「罪福信」という落とし穴/仏智の真意を知らない者/「造悪無碍」と「後世者ぶり」/行為の源としての「宿業」/「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」/何が偽善で、何が非偽善なのか
- 五、再び活動の中から考える
著者紹介
木越 康
- 略歴
- 1963年生まれ。1990年、大谷大学大学院文学研究科真宗学専攻博士後期課程満期退学。1992~1994年、私学研修福祉会国内研修員(研修先・東京大学文学部宗教学科)。1994年より大谷大学短期大学部または同大学文学部の非常勤講師、講師、准教授を歴任し、2013年、同大学教授に就任。また、2007年、立命館大学非常勤講師に就任。 (本データはこの書籍が刊行当時掲載されていたものです。)
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