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紙の本
小さいおじさん (新潮文庫nex)
著者 堀川アサコ (著)
市役所の新米女子職員の千秋はある日、給湯室で身長15cmの小さいおじさんを目にする。孤独な人にだけ見えるおじさんの力を借りて、5年前の殺人事件の謎解きに挑む千秋だったが…...
小さいおじさん (新潮文庫nex)
【期間限定価格】小さいおじさん(新潮文庫nex)
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商品説明
市役所の新米女子職員の千秋はある日、給湯室で身長15cmの小さいおじさんを目にする。孤独な人にだけ見えるおじさんの力を借りて、5年前の殺人事件の謎解きに挑む千秋だったが…。凸凹なコンビで贈るミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】
市役所建設課に勤める新米女子職員の千秋はある日、給湯室で不思議なものを目にした。歌をうたいながら踊る着物姿のおじさん――驚くべきことに、その身の丈は15センチほどしかない。孤独な人にだけ見える、小さい(だけどへそまがりで態度は大きい)おじさんの力を借りて、5年前の殺人事件の謎に挑むことになった千秋だが……。史上もっとも凸凹なコンビで贈るミステリ、誕生。【商品解説】
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おもしろいけど、ちょっとあっさり。ある程度の知識もいる、かも?
2017/03/09 14:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代に現代の文明利器がやってきたら…というお話。未来から人がタイムスリップするという話は多いが、この小説で未来からやってきたものは「未来の道具」…。
いわば、ドラえもんではなく、ドラえもんの四次元ポケットだけがタイムマシンに乗ってやってきたような設定で、江戸時代に生きる主人公(どちらかといえば、その相棒)が、ドラえもんのような説明者抜きで道具の扱い方を考え、それを用いて事件の捜査をするというストーリーになっています。
設定はおもしろく、キャラクターも個性があるのですが、「もうちょっと踏み込んでほしい!」と思うぐらいあっさりとしている場面も多い気がします。
(そのぶん、読みやすいのですが…)
時代設定は江戸時代ですが、「時代小説」と期待して読むと少し肩すかしをするかもしれません。
(大人向けの小説というにはあっさりしてますが、児童書にしては難しい語句もあったり、ある程度の歴史知識・警察の捜査知識がないとわかりにくいところも…)
推理小説に慣れた人が、息抜きに楽しく読める…といった感じでしょうか。
あと、カメラ…! すっごく撮りまくってますけど…小説のペースで使用していると、フィルムがあっと言う間になくなりそうだという余計な心配をしてしまいます…(デジカメだとすると、今度は充電をどうするのか気になる)
その部分も書いてほしかったな~