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紙の本
灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ (オーバーラップ文庫)
著者 十文字 青 (著)
グリムガルへと帰還したハルヒロたち。偵察に出たハルヒロとユメは、偶然にも同じ「暁連隊」の“颱風”ロックスたちと出会う。なし崩しに彼らとオークや不死族の戦いに巻き込まれ、残...
灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ (オーバーラップ文庫)
灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ
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- 税込価格:13,332円(121pt)
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商品説明
グリムガルへと帰還したハルヒロたち。偵察に出たハルヒロとユメは、偶然にも同じ「暁連隊」の“颱風”ロックスたちと出会う。なし崩しに彼らとオークや不死族の戦いに巻き込まれ、残る4人もバラバラになってしまい…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
【ネタバレ有り】分岐点の一巻
2016/08/03 17:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AME - この投稿者のレビュー一覧を見る
仲間がバラバラになることで、それぞれ自分の役割だとか仲間とは何かを見つめ直す一巻。そして分岐点にもなるであろう今巻。
ハルヒロ一行はグリムガルに帰還したが、濃霧により帰り道がわからない。例によりハルヒロが単独で偵察に行こうとするがユメが名乗りを上げる。
ユメが自分から偵察に志願したことは意外でもありました。ユメなりにハルヒロの負担のことを考えていたんでしょうね。ユメとハルヒロの戦闘はかっこいいです。戦略の幅が広がりそうです。
偵察からなかなか戻らない二人を心配した残りメンバーは待機組と探索組に分かれる。
待機組のシホル&クザク。
シホルが最近では一番成長してますね。ハルヒロの負担が多き過ぎること、クザクが焦り過ぎていることを言葉に出してクザクに伝えてます。一方クザクも自分が言われるがままハルヒロに従っていたこと、ハルヒロの負担をどう減らすか考えることを意識します。
探索組のランタ&メリイ。
非戦闘職のメリイと行動を共にすることで、普段通り動けないことを意識するランタ。同時にハルヒロがいないときの戦闘を思い出し、ハルヒロの重要性を自覚します。けれどフォルガンに捕らわれてしまったランタ&メリイ。生き残ることを優先しフォルガンの仲間に加わりたいと申し出るランタ。この時点ではランタはいつかフォルガンからの抜け出そうと思ってたんじゃないかと思われます。ただ意外とフォルガンが悪くない。それ故にランタ永久離脱とも憶測を呼んでますが、ランタにとっての仲間とは何かを見つめ直す分岐点であります。ちょっと苦しそうですが、2巻とは違う思いがあるはずです。ただメリイだけがあまり進展が見られなかったのが残念です。捕らわれて貞操の危機で、物理的に何も出来ない状態ではありますが、他メンバーの成長が見られるだけに何らかのアクションが欲しかったです。ただ全うなヒロインしてました。
そしてハルヒロ。冒頭からリーダーとして新たな決意をするのですが、今回も胃に穴が空きそうな展開を迎えてしまいます。偵察中に出会った味方との出会いにより、彼等に付いていくことを決める訳ですがこれが結果的に悪手になってしまいましたね。しかしそこでのモユギとの出会いがハルヒロの成長を促します。ただハルヒロは仲間の命をモチベーションにしてた訳で、ハルヒロ<仲間であって、ハルヒロ<ランタでもあって、最後にランタの肩に短刀刺しちゃうことでハルヒロ絶望です。
皆が能動的に変わり始めた今巻故に、今後どうなっていくのか期待大です。
紙の本
転送冒険系
2016/08/24 13:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シリウス - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかんか重い感じの展開になってきました。
これからの展開が楽しみ。