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商品説明
医療過誤事件をもとにしたストーリーで、民事の訴訟がどのようにして起こされ、いかに訴訟手続が展開し推移していくか、法廷の外でいかなる準備や折衝がなされているかを解説する。演習問題も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「ものがたりふう」に進行する医療過誤事件の事例とともに,個々の手続や制度がいかなる手続段階で問題になるかを把握し,裁判に関わる関係者の活動が裁判所の内外でどのように展開され訴訟が動いていくかを理解できる。まずは民事訴訟全体に見通しを付けたい学生に好適の著。【商品解説】
「ものがたりふう」に進行する医療過誤事件の事例とともに、裁判所の内外でどのように展開され訴訟が動いていくかを理解できる。【本の内容】
目次
- 第1章 弁護士に会う 中之条医師に会う/法律相談に行く/草津法律事務所にて/病院側の対応 ほか
- 第2章 訴訟の提起 訴状の点検と送達/被告側の対応/答弁書 ほか
- 第3章 弁論の開始 第1回口頭弁論期日/準備書面の交換/弁論準備手続の開始/専門委員関与の決定
- ほか
- 第4章 争点の整理 専門委員を交えての弁論準備手続/審理計画/当事者照会とその回答 ほか
- 第5章 証拠(人証)の申出と証拠調べの策定 原告側からの人証の申出/被告ら側からの人証の申出/「報告書」の提出と人証申請についてのやりとり/証拠決定と尋問の手順 ほか
- 第6章 本人尋問と証人尋問 口頭弁論に戻る/緑川和子の供述 ほか
- 第7章 鑑定と最終弁論 鑑定をめぐるやりとり/鑑定の実施と鑑定書の提出/鑑定人尋問/最終弁論 ほか
- 第8章 和解の不調と判決の言渡し 和解の開始/和解の不調と弁論の終結/裁判官の合意と判決の起案/判決とその言渡し
- 第9章 控訴の提起 被告側の亀裂/控訴の提起/原告側の附帯控訴,審理の開始/和解の成立 ほか
著者紹介
福永有利
- 略歴
- 〈福永有利〉1935〜2015年。加古川市生まれ。神戸大学名誉教授、北海道大学名誉教授。
〈井上治典〉1941〜2005年。下関市生まれ。立教大学教授などを歴任。
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民事訴訟のイメージがつかめるテキスト
2016/07/01 12:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダグ - この投稿者のレビュー一覧を見る
医療過誤訴訟を例にして、民事訴訟がどのように進んでいくかを説明しています。
民事訴訟法のような手続法は、全体の流れを把握する必要があるとよく言われ、コンパクトなテキストを使うのも一つの方法ですが、言葉だけでは、イメージまではつかめません。
このテキストは、事件が起こって、弁護士に相談に行くところから始まります。
そして、訴状や答弁書、専門委員の話なども取り上げられており、体系書を読む際に理解が深まります。
民事訴訟の流れを具体的なイメージと共につかみたいという人にはお勧めです。