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紙の本
EU騒乱 テロと右傾化の次に来るもの (新潮選書)
著者 広岡裕児 (著)
「平和」をかかげたEUの国々が今、何かに躓いている。EUの生い立ちから丹念にたどり見抜いた「危機の本質」、そして浮かび上がってくる「民主主義」の現在地とその行方。欧州の実...
EU騒乱 テロと右傾化の次に来るもの (新潮選書)
EU騒乱―テロと右傾化の次に来るもの―(新潮選書)
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商品説明
「平和」をかかげたEUの国々が今、何かに躓いている。EUの生い立ちから丹念にたどり見抜いた「危機の本質」、そして浮かび上がってくる「民主主義」の現在地とその行方。欧州の実像を捉えた現地からの緊急レポート。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ「欧州」は今、私たちをこんなに不安にさせるのか――。パリの無差別テロ、溢れる難民、財政破綻、そして右傾化――。「平和」をかかげ「民主主義」を育んだEUの国々が今、躓いている。在仏四十年、欧州を見続けたジャーナリストが見抜く「危機の本質」が「民主主義の現在地」を明らかにする! さまよえる世界の行方と日本が最も知るべき「本当の欧州」を捉えた緊急レポート。【商品解説】
著者紹介
広岡裕児
- 略歴
- 〈広岡裕児〉1954年川崎市生まれ。大阪外国語大学フランス語科卒。フリージャーナリストおよびシンクタンクの一員。フランス在住。著書に「エコノミストには絶対分からないEU危機」など。
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グローバリズムの影響
2016/07/17 00:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
格差社会はカルトやテロがつけ込み易い。EUが単一市場を実現したが、社会保障や賃金はまちまちであり、そこに難民が急増している。日本でも労働者が部品化されていることから、格差社会が進行しつつあり、危険な状況に陥ることが予想される。
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トロイの木馬
2019/05/31 10:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
国内に格差や貧困の問題を抱えるEU諸国が直面している難民流入への不寛容問題をイスラムに責任を負わせるという体質を日本は冷静に分析し、将来に生かすことができるか。今まさに読むべき書。