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人工知能とは
著者 松尾 豊 （編著）,武田 英明 （共著）,池上 高志 （共著）,山口 高平 （共著）,山川 宏 （共著）,栗原 聡 （共著）,人工知能学会 （監修）,中島 秀之 （共著）,西田 豊明 （共著）,溝口 理一郎 （共著）,長尾 真 （共著）,堀 浩一 （共著）,浅田 稔 （共著）,松原 仁 （共著）
人工知能学会で最先端の研究を行っている研究者１３人が、研究者として自ら「人工知能とは何か」の再定義を行い、それをふまえて、各研究についてわかりやすく解説する。会誌『人工知...
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商品説明
人工知能学会で最先端の研究を行っている研究者１３人が、研究者として自ら「人工知能とは何か」の再定義を行い、それをふまえて、各研究についてわかりやすく解説する。会誌『人工知能』上での大論争を大幅加筆。【「TRC MARC」の商品解説】
人工知能の定義はまだない！
今話題の深層学習（ディープラーニング）で注目されている機械学習など、人工知能分野で最先端の研究を行う研究者13人が、人工知能学会誌に連載したものを大幅に加筆修正した。研究者として自ら「人工知能とは何か」の再定義を行い、それをふまえて、各研究について一般読者に伝わるようにシッカリと解説を行っている。人工知能に興味のある読者はもちろん、知能、認知、脳科学、人間、哲学などに関心のある読者は必読必携である。
13人の紙面上でのキャッチボールが示唆に富んでおり、読んでいてとにかく面白い！！
【商品解説】
目次
- 本書の読み方ガイド
- 第1章 構成的学問としての人工知能 中島秀之
- 第2章 人工知能―知能と心の現象のコンピュータ上での再現を目指して 西田豊明
- 第3章 知能へのアプローチ―人工知能研究はどう貢献するか 溝口理一郞
- 第4章 人間頭脳の働きをどこまでシミュレートできるか 長尾真
- 第5章 人間や環境を含んだ新しい知能の世界としての人工知能 堀浩一
- 第6章 認知発達ロボティクスによる知の設計 浅田稔
- 第7章 「風の又三郎」テストに合格すること 松原仁
- 第8章 社会的知能としての人工知能 武田英明
- 第9章 人工知能から、人工生命へ 池上高志
収録作品一覧
| 構成的学問としての人工知能 | 中島秀之 著 | １−１７ |
|---|---|---|
| 生存確率を上げるための知能 | 松尾豊 著 | １８３−１９５ |
| 実践ＡＩからの知能 | 山口高平 著 | １９７−２１４ |
著者紹介
松尾 豊
- 略歴
- 〈松尾豊〉東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻グローバル消費インテリジェンス寄付講座共同代表・特任准教授。専門分野は人工知能、ウェブマイニング、ビッグデータ分析。博士（工学）。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年7月号より
書標（ほんのしるべ）さん
「人工知能とは何か？」という根源的な問いに対する、13通りの答え。人工知能学会誌に連載された記事をまとめたもので、回答者はいずれも日本を代表する研究者。研究領域の違いから、回答もそこに至るアプローチもまったく違うのが興味深い。表紙は鉄腕アトム。人間と同等の感情を持つロボットが誕生する日は、本当に訪れるのか。
