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紙の本
その「1錠」が脳をダメにする 薬剤師が教える薬の害がわかる本 (SB新書)
著者 宇多川久美子 (著)
「早めの鎮痛剤」が脳の免疫システムを壊す。「降圧剤」は認知症を引き起こす…。薬の依存を克服した薬剤師が、医療薬や市販薬の効果と作用、リスクを「見える」ように紹介。普段何気...
その「1錠」が脳をダメにする 薬剤師が教える薬の害がわかる本 (SB新書)
その「1錠」が脳をダメにする
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商品説明
「早めの鎮痛剤」が脳の免疫システムを壊す。「降圧剤」は認知症を引き起こす…。薬の依存を克服した薬剤師が、医療薬や市販薬の効果と作用、リスクを「見える」ように紹介。普段何気なく接する日用品の危険にも触れる。【「TRC MARC」の商品解説】
早めの処方」が依存をつくる!
薬の危険から 「大切な家族」を守る、必読の書【商品解説】
早めの処方」が依存をつくる!
薬の危険から 「大切な家族」を守る、必読の書
「薬をやめるとどうなる!?」
「早めの処方が効くって、本当??」
薬の常識の9割は、ウソ。
薬剤師が教える「本当の薬の常識」とは――。
「効いたよね、早めの○○♪」
薬の「常識」は製薬会社のCMによって、刷りこまれていることが多い。
それを鵜呑みにしたばかりに「よかれ」と思って飲んだ薬で、逆に体をこわし健康を遠ざけてしまう。
本書は、「薬を使わない薬剤師」として、「薬」の真実にきりこんできた著者が、
これまで正しいとされてきた「薬の常識」を疑い、その「思いこみ」を正す企画。
・早めに飲むと抵抗力を落とし、命の危険も
・「食後・食前」には意味がない
・健康診断が病気をつくる
・胃腸薬はウィルスを増殖させる
・うつ病の薬の副作用は、自殺願望
市販薬、処方箋、サプリメントの副作用など、
病気を抱える人だけでなく、小さな子どもや高齢者を持つ家族にも必読の1冊。
一家に一冊置いて、いつも参照したい、現代の家庭の医学である。【本の内容】
薬の常識の9割はウソ。薬剤師が教える「本当の薬の常識」とは?早めの処方が依存をつくる!薬の危険から大切な家族を守る、必読の書。【本の内容】
目次
- ■構成(仮)
- 1章 薬の常識の9割は間違い
- ・「薬は早く飲むほどに効く」はCMの刷りこみ
- ・医者が薬をたくさん出したがる理由
- ・「痛みはよくないもの」という思い込み
- ・「お手軽さ」のワナ
- ・「まわりに迷惑をかけないように予防接種」の宣伝効果
- 2章 ウソだらけの病院薬と医療
- ・薬をやめるとやっぱり体調が悪くなりました…なぜ?
著者紹介
宇多川久美子
- 略歴
- 〈宇多川久美子〉1959年生まれ。明治薬科大学卒業。薬剤師、栄養学博士。一般社団法人国際感食協会理事長。ハッピーウォーク主宰。著書に「薬剤師は薬を飲まない」「薬が病気をつくる」など。
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電子書籍
薬害被害、それさえも気がついていない人へ。
2016/04/27 16:36
12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめに、病気を治すのは、私たち自身の身体で、身体には生来、病気やけがを治す力や機能が備わっている。これが自然治癒力。
痛み止に含まれる鎮痛成分には、痛みを軽くする作用があるだけで、痛みのもとを除く働きはない、解熱鎮痛剤を常用していると、頭痛の起こる頻度は増え痛みが強くなる、頭痛の起こる原因を探すこと。
ノロウイルスによる急性胃腸炎は下痢を起こすが、腸がウイルスを出そうと働く為で、下痢止めを飲めば、腸はウイルスを排出出来ず、身体でウイルスを止めてしまう、感染症の下痢の時は、下痢の薬は飲んではいけない。
ピロリ菌について、胃ガンのリスクを抑えるためにピロリ菌を除菌し、そのせいで食道がんのリスクを高める、除菌よりも、免疫システムを上げる事を勧めている。
CT検査では、日本は欧米諸国と比べても、医療被曝の高い国で、ガンの発症のリスクを高めている。
ガン検査のひとつにPET(陽電子放射断層撮影)検査があるが、ブドウ糖に類似した物質と放射性物質を合わせた薬剤を投与し、ガン細胞がブドウ糖を取り込む性質を利用しガンの位置を調べるが、ガン細胞の栄養素は糖質で、かえってガンを喜ばせている。
大量の食べ物を身体に入れると、酸性度の高い胃酸は多く分泌され、胃酸により、胃粘膜を溶かしかねない、中和させるために、アルカリ成分の含まれた胃腸薬を飲めば中和されるが、そこで再び飲んだり食べたりすれば、飲食により細菌やウイルスを胃酸が退治出来ずに、胃炎が悪化し、胃潰瘍からガンにつながる。胃腸薬と暴飲暴食が胃ガン招いている。
漢方薬の処方は、通常、患者さんのその人の状態を表す「証(しょう)」を見ることから始まるが、証が異なれば違う漢方薬をすすめる、にわか知識の漢方薬には気を付ける。
虫よけスプレーは、農薬の1種であり、子どもの健康に影響を与えかけない、対策として、ユーカリや、ゼラニウム、ラベンダー、レモングラス、シトロネ等のアロマオイル(精油)から、水に入れたスプレー瓶に入れ混ぜ手ずくり虫よけスプレーを紹介している。
あとがきに、徳島県上勝町の「葉っぱ村」高齢者が多く、町では「今日はこんな葉っぱが必要」と防災無線やファックスが農家に連絡され、高齢者は必要とされる葉っぱを集め、一人で1,000万円を稼ぐ高齢者も、このビジネスは2億円を越している。
身体の不調には、生活の中にあり、それを顧ることから、病気にならない身体づくりは始まる。生きがいを持ち楽しく暮らす、あなたの身体の中にある病気の種を癒せるのは、自身の行動の中にある。と締めている。
以上が著書の内容だが、80%位は共感出来る、薬剤は根本的に病気を治してはいなく、非常に危険が潜んでいる事、これらを著者の立場から発言しているのは非常に感心する、薬剤の教育に疑問を持つ事になるのだが、栄養学博士の著者には、日本の栄養学の教育も問題が有ることに、気が付く事に期待したい、生活改善を上回るサプリメントはない、糖質制限の危険性を、解説されているが、その辺は、改めて、深い分析を求めたい。著者の誠実な発言、行動には、今後注目したい。薬に対する危険性の知識が無い人には、読む価値はある。