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紙の本
失敗を活かせば人生はうまくいく (だいわ文庫)
著者 外山 滋比古 (著)
人生のマイナスは、その後の成長の種である。「逆境を活かす考え方」「災難のあとに幸運あり」「人間の体には「再起力」が備わっている」など、92歳の知の巨人が、その経験にもとづ...
失敗を活かせば人生はうまくいく (だいわ文庫)
失敗を活かせば人生はうまくいく
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商品説明
人生のマイナスは、その後の成長の種である。「逆境を活かす考え方」「災難のあとに幸運あり」「人間の体には「再起力」が備わっている」など、92歳の知の巨人が、その経験にもとづいて語る「失敗」から始まる幸福論。【「TRC MARC」の商品解説】
人間は何度でもやり直せる。92歳「知の巨人」が語る、落ち込んでも立ち直るための考え方。【本の内容】
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紙の本
苦あれば楽あり。苦が先にあるのがミソ。
2016/04/10 23:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔から敬愛する外山氏の作品。
外山氏の作品はいわゆるハウツー本とは違うが、「作者に教えられた」と
読後感を持つことが多い。それは、本人の経験に照らし合わせた法則であったり、絶妙な事例の引き合いから導きだされた主張に、説得力というか、納得させるものがあるからだろう。
失敗を活かす。良く言われること。それを外山氏はどんな風に氏らしく料理するのか興味を持ちながら読んだ。
「苦あれば楽あり」この言葉が心に響いた。苦が先なのがミソであると外山氏は言う。
不幸のあとに幸福が訪れると信じて悪いことを恐れない。むしろ迎え入れる心を養えば、
どんな人生もおもしろくなる。これが外山氏の本書全体のメッセージだと思う。
メッセージをしっかりと受け止め前に進もう。そんな勇気を与えられた一冊である。