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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/13
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/269p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-601608-9
読割 50
紙の本
ニュースで学べない日本経済
著者 大前研一 (著)
国を相手にせず、自分の頭で考えよ! 世界の政治と経済の潮流がどうなっているのか、課題や問題がどこにあるのかを明らかにし、そこから見えてくる日本経済の今後の行方を解説する。...
ニュースで学べない日本経済
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商品説明
国を相手にせず、自分の頭で考えよ! 世界の政治と経済の潮流がどうなっているのか、課題や問題がどこにあるのかを明らかにし、そこから見えてくる日本経済の今後の行方を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
これが「大前視点」から見た、日本・世界の「現実」だ!
ニュースやネットの情報で満足できない人のための「本質」がわかる1冊!!
【Contents】
■序章 今求められる教養は「本質を見抜く力」
・ 疑問を持ち、調べ、質問する能力を身につけよ
・ 「沈みゆく船」から自らの意思で脱出できるか ほか
■第1章 世界と日本経済の「3大リスク」
・ 【リスク1 中国経済の減速】中国の「第13次5カ年計画」は、すべて絵に描いた餅である
・ 【リスク2 アメリカの利上げ】アメリカの一極繁栄がもたらす世界不安
・ 【リスク3 地政学リスク】荒稼ぎするISとテロの拡大、ロシア軍事作戦公開の思惑 ほか
■第2章 好調経済国家・地域に注目せよ
・ 企業の勝ち目は「人口ボーナス期」の国にあり
・ 成長著しいメキシコとフィリピンを見逃していないか?
・ 「ホームレスマネー」が流れる場所に勝機あり ほか
■第3章 染色体が異なる21世紀の企業たち
・ グローバル企業のM&Aと節税対策の実態
・ 日本の法人税率は90%にしなさい
・ 成熟時代のビジネスモデル「アイドルエコノミー」
■第4章 日本経済「低欲望社会」をどう生きるか?
・ 日経新聞を読むと世界が見えなくなる
・ 国民よ、日本経済を駄目にした「彼ら」にもっと怒れ!
・ 企業は「やけっぱち消費」の金を有効活用せよ ほか
■第5章 迫りくる危機にどう立ち向かうか?
・優秀な人材は世界から「一本釣り」せよ
・自分の頭で考えよ。地方、企業、個人は国を相手にするな!
・自分なりのシナリオを描け! 大前研一からの宿題 ほか【商品解説】
米国の「染色体が違う」企業、低欲望社会日本、地政学リスク…迫り来る危機のなかで私たちが生き残る道とは?ここでしか読めない!!大前研一が、独自に分析したデータをもとに大胆に語る新しい「経済原論」。【本の内容】
著者紹介
大前研一
- 略歴
- 〈大前研一〉1943年福岡県生まれ。株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長。ビジネス・ブレークスルー大学学長。オーストラリアのボンド大学の評議員兼教授。著書に「新・国富論」など。
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電子書籍
ニュースの奥を読む発想
2017/01/15 23:58
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が言いたいこと
・重要なのは疑問を持ち自分で調べる姿勢
・目先の結果ではなく、前提となる法律や制度に疑問をもつこと
・自分で証拠を集めて自分の意見を形成する
・今後も人口ボーナス期が続きそうな国を選んでとことん攻めよ
・日本企業の問題は国内の競争に気を取られすぎて世界を見ないこと
・日本の量的緩和には効果が無い
・「野心」を抱いて低欲望社会の壁を打ち破れ
心に特に刺さったのは最後。
紙の本
3~5章でワクワク。蓄積があるのに、新味もある。
2016/06/21 08:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:菜摘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほかのレビューではマクロ分析について賛否あるようだが、長い経験の蓄積に加え、今も労を惜しまず収集した情報をベースにした分析であり、やはり説得力があるように思う。
3章以降はミクロの分析になるが、「無国籍サイバー企業」「ユニコーン企業」「アイドルエコノミー」など興味深い。
「低欲望社会」「やけっぱち消費」というのは、実例も出ていて少しニヤっとしながら読んだ。頷ける点も多い。
大ファンというのではないが、大御所なのに今も最前線に立って経済事象を分析しており、蓄積と新味が合わさった稀有な存在と感じた。
20代、30代にも、ビジネスに直結する経済本としてオススメできる。