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紙の本
高砂 (祥伝社文庫 なくて七癖あって四十八癖)
著者 宇江佐真理 (著)
4人の子持ちで飲んだくれの畳職人、小普請組の武家に嫁いだ大工の娘、幼い頃から見世を支えた口入れ屋の若お内儀…。懸命に生きる男と女の縁を描いた人情時代小説。表題作はじめ「夫...
高砂 (祥伝社文庫 なくて七癖あって四十八癖)
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商品説明
4人の子持ちで飲んだくれの畳職人、小普請組の武家に嫁いだ大工の娘、幼い頃から見世を支えた口入れ屋の若お内儀…。懸命に生きる男と女の縁を描いた人情時代小説。表題作はじめ「夫婦茶碗」「ぼたん雪」など全6編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
夫婦茶碗 | 7−54 | |
---|---|---|
ぼたん雪 | 55−107 | |
どんつく | 109−160 |
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紙の本
しみじみ高砂
2017/01/14 09:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
頼み込まれて大家になって、という下りは『深川にゃん〜』と同じだけれど、こちらはその大家になった夫婦の物語。夫は×3、妻は×1。この罰印の威力が若い夫婦の離婚を抑える力になる話には深く頷く。離婚はしようとおもったらできてしまうのよ。だから高をくくってはだめ。妬みや貧乏や詮無いことで、心が荒んでしまった長屋住人や知人たち。彼らに常に気を配り、話を聞き、できるだけ寄り添うこの夫婦。とてもやさしい。江戸の大家の役割がよく分かった。最後の又兵衛の決心にはじんと来た。高砂〜しみじみいい歌だ。門出はいつでもやってくる。
紙の本
高砂
2023/01/03 10:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦のあり方、親子のあり方、近所付き合いのあり方
江戸時代のお話ですが、現在の生活に通じる事が沢山ありました
宇江佐ワールドに私が求める物がしっかりつまっていて楽しかったです
祥伝社文庫で読みましたが、字が大きくて読みやすかったです
紙の本
下町に暮らすごく普通の人々の日常を描く人情話。
2020/07/30 08:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
下町に暮らすごく普通の人々の日常を描く人情話。下町特有の些細な原因による人間関係のもつれをそれぞれの立場から解決しようという姿勢に親近感を感じる。ごく普通のおばさんがごく普通に書いた人情小話といった感じだが、そこには人それぞれの人情・温かみがにじみ出ている。これが「宇江佐節」なのかな?
なお、副題の「なくて七癖あって四十八癖」は今一ピンとこなかった。