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読割 50
紙の本
樹上のゆりかご (角川文庫)
著者 荻原規子 (著)
上田ひろみは学校全体を覆う居心地の悪さを感じていた。美少女有理と出会ってからは更におかしな事が起き始め…。樹上におかれたゆりかごのように不安定な存在「学校」で過ごす刹那を...
樹上のゆりかご (角川文庫)
樹上のゆりかご
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商品説明
上田ひろみは学校全体を覆う居心地の悪さを感じていた。美少女有理と出会ってからは更におかしな事が起き始め…。樹上におかれたゆりかごのように不安定な存在「学校」で過ごす刹那を描く。書き下ろし短編も収録。〔理論社 2002年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
かつて旧制中学だったバンカラな伝統が残る都立辰川高校に入学した上田ひろみは、学校全体を覆う居心地の悪さを感じるようになっていた。合唱コンクールで代役の指揮をした美少女有理と親しくなってからは、周囲でさらにおかしなことが起き始める。合唱祭、演劇コンクール、体育祭と準備に追われる中、生徒会に脅迫状が届き相次いで事故が……。学校に巣くう「名前も顔もないもの」とはなんなのか? 何ものからも守られ、それゆえに不安定な「ゆりかご」のような場所、「学校」。そこで過ごす刹那を描いた、人気作家荻原規子の今では珍しい学園サスペンス。読みながら思わず自分の高校時代を重ねあわせていく、不思議な感覚の物語。書き下ろし短編、あとがきを収録して新たに登場!【商品解説】
荻原規子の学園小説の名作が、書き下ろし短編を加えて新たに登場!【本の内容】
目次
- 第一章 沈黙の音
- 第二章 砂糖とスパイス
- 第三章 月の諸相
- 第四章 銀盆の首
- 書き下ろし短編 週一の時間
- あとがき
収録作品一覧
樹上のゆりかご | 5−347 | |
---|---|---|
週一の時間 | 349−358 |
著者紹介
荻原規子
- 略歴
- 荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。著作に「RDG」シリーズ(角川書店)など。2006年、『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞・・JR賞、日本児童文学者協会賞を受賞。
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あれから
2023/03/24 14:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
「これは王国の鍵」の後日談としても独立した作品としても読める。
面白いけど、ずっと有理に振り回された感じがしてちょっと疲れた。
書き下ろし短編に救われた。