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紙の本
不確実性超入門 最強の教養
著者 田渕 直也 (著)
不確実性との向き合い方が人生の長期的成功を決める! 金融や歴史的事件など幅広い題材をもとに不確実性の根源を解き明かし、日々の選択から資産運用、組織の戦略立案まで、すべての...
不確実性超入門 最強の教養
最強の教養 不確実性超入門
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商品説明
不確実性との向き合い方が人生の長期的成功を決める! 金融や歴史的事件など幅広い題材をもとに不確実性の根源を解き明かし、日々の選択から資産運用、組織の戦略立案まで、すべての意思決定の精度を上げる思考法を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、「不確実性とは何か」だけではなく、「不確実性に対して人はどう反応しがちなのか」「どう対処すべきなのか」までを、難しい数字や専門用語を極力排して解説した入門書である。
本当のリスクは、不確実性そのものの中ではなく、人や組織の心理の中にこそ存在する。ひとつ例を挙げよう。
金融の世界には、日経平均株価は「これこれの理由で○○○○円まで上がりますよ」という断定的な予測が数多く見られる。
しかし、人の耳目を引く、こうした断定的な予測は、結果として当たらないことが多い。
だが、始末の悪いことに、世の中には数多くの予測が出回っていて、そのうちのいくつかは実際に当たってしまう。
そして、たまたま結果として当たったというだけで、人々はその予測が将来を見通した素晴らしい予測だったと考え、予測をした者を称賛し、自分もそれにあやかることで将来を予測することができるようになるはずだと思い込む。
しかし、そのようなやり方を続けていれば、短期的にはうまくいくかもしれないが、いつか必ず予想外のデキゴトに振り回され、身動きがとれなくなってしまう日を迎えることになるだろう。
不確実性ほど、「決定的に重要でありながら、驚くほどに理解されていない」というものはそうはない。むしろ、不確実性にどのように向き合い、そこから生まれるリスクをいかに制御していけるかは、金融に限らずすべての意思決定にとって、決定的に重要な要素なのだ。
【本の内容】
著者紹介
田渕 直也
- 略歴
- 〈田渕直也〉1963年生まれ。一橋大学経済学部卒。株式会社ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役。著書に「図解でわかるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」など。
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