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商品説明
占有、消費貸借、相続財産…。法律学の学習になじめない学生のために行った講義を再現。「ぜんべえドンとオハナぼう」の物語を題材にした、Profと学生たちの議論を通して、民事法が学べる。『法学教室』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
法学教室2013年4月号~2015年3月号までの好評連載の待望の単行本化。法律学の学習になじめない学生のために著者が実際に行った講義を,紙上で余すところなく再現。「二ボレ」Profと学生たちによる,面白くて鋭い,白熱した議論が展開される。【商品解説】
法学教室での好評連載を単行本化。法律学の学習になじめない学生のために著者が実際に行った白熱の講義を,余すところなく再現。【本の内容】
目次
- 口上
- 第一話 占有
- 第二話 民事訴訟の基礎
- 第三話 取得時効,豪華付録付き
- 第四話 消費貸借
- 第五話 相続財産
- 第六話 契約
- 第七話 所有権
- 第八話 不法行為
- 第九話 賃貸借,役務提供
著者紹介
木庭 顕
- 略歴
- 〈木庭顕〉1951年東京生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科教授。著書に「笑うケースメソッド」「現代日本法へのカタバシス」など。
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紙の本
現代日本の民事法をローマ法の観点からの分析を行う入門書
2016/06/10 11:57
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
民事法を一通り勉強した人が、民事法の全体を広い視野からもう一度理解し直そうとするときにとても参考になります。、歴史をたどり、他国の法との比較をまじえることによって、日本法の現状と課題が明らかになります。第1話が「占有」となっているのにも理由があることが、この本を読めばよくわかります。