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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/05/18
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社現代新書
  • サイズ:18cm/252p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-288369-6

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捨てられる銀行 1 (講談社現代新書)

著者 橋本 卓典 (著)

新しいビジネスモデルが求められる時代に生き残る銀行とは? 98年の金融危機以降、金融行政がどのように変遷してきたのか、その問題点は何なのかを見つめ直し、森金融庁長官が進め...

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捨てられる銀行 1 (講談社現代新書)

税込 880 8pt

捨てられる銀行

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捨てられる銀行

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商品説明

新しいビジネスモデルが求められる時代に生き残る銀行とは? 98年の金融危機以降、金融行政がどのように変遷してきたのか、その問題点は何なのかを見つめ直し、森金融庁長官が進める大改革の行方を見通す。【「TRC MARC」の商品解説】

2015年夏に就任した森信親・金融庁長官の真意を知ろうと、いま金融機関のMOF担はじめ多くの銀行関係者は右往左往している。もともと不良債権処理のために整備された金融庁による金融検査の手法が一変しようとしているのだ。森長官に密着する金融庁担当記者がそのすべてを明らかにする。


森信親・金融庁長官が剛腕を揮う、金融改革とは何か。会議の一新。銀行を飛び越えて、取引相手の中小企業に銀行について徹底ヒアリング。金融検査マニュアルを実質廃止して、金融機関の事業性を評価する新基準。始まったばかりの改革の行く末と狙いを明らかにする。
森信親、金融庁長官の素顔。森長官が地銀から異例の一本釣りをして改革の担い手として抜擢した日下智晴氏の正体。地域金融のトップランナー、多胡秀人氏の信条。
金融検査マニュアルや信用保証協会の存在で、顧客を見なくなり、目利き力を失った金融マンの問題とは。ノルマ達成がメインだった人事評価を一変せよ!
稚内信金、北國銀行、きらやか銀行、北都銀行など、改革をいち早く始め成果を上げた地域金融のケーススタディ。【商品解説】

金融検査マニュアルさえクリアしていれば安泰だった金融機関に衝撃が走っている。金融庁長官が進める「金融大改革」本当の狙いとは。【本の内容】

目次

  • 第1章 金融庁の大転換 
  • 1金融庁の新方針 金融庁のエース/不良債権処理官庁からの脱却 2「処方箋を持ってこい」 中小企業1000社をヒアリング/財務局長の抵抗/森長官の危機感 3中小企業ヒアリングから見えてきたこと 地元を顧みない地銀/顧客の関心は金利だけ? 4ベンチマークの導入 地方創生に貢献しているか/3つのKPI 5検討会議 会議メンバーに地銀が驚愕/地銀の面従腹背は許さない 6事業性評価 「銀行マンはどんどんバカになっています」/マツダ復活のカゲに広島銀行の事業性評価/広島銀行の斬新な企業分析/優良地銀の実例を収集していた森長官
  • 第2章 改革に燃える3人
  • 1森信親長官の真意 役人の尺度では測りがたい異端児/省益ではなく国益/大蔵スキャンダルへの失望/儀式的な会議を一蹴/検査局は壮大なる無駄をしているのではないか/過去を否定する破壊力/森ペーパーの衝撃/地銀再編論者という誤解 2森長官が抜擢したキーマン・日下智晴 検討会議の調整役/バブル崩壊とマツダ/森長官が日下を一本釣りした事情 3地域金融のプロフェッショナル・多胡秀人 リレーションシップ・バンキングの審議会
  • 第3章 「選ばれる銀行」になるために
  • 1金融検査マニュアル 「預金者保護」は無責任 2 マニュアル行政の恐ろしさ 現場レベルでマニュアルは形骸化 3 信用保証制度による目利き力の喪失 ノーリスクで目利きを放棄 4 短コロを知らない金融マンたち 13年ぶりの短コロ復活/短コロで銀行の行動が根本から変わる 5 リレバンを取り戻せ 考えることをやめた地域金融/鎖を欲しがる地域金融 6 営業目標と人事評価 地元の活性化に貢献という理想/営業ノルマ達成の数字がすべて 7 忘れられた事業再生 地域金融の本丸は事業再生/法令順守だけでは地域金融は守れない/メインバンク制の難問
  • 第4章 新しい4つのビジネスモデル
  • 1 稚内信用金庫 リスクをとるための「やせ我慢経営」 2 北國銀行 営業ノルマを捨てた地銀 3 きらやか銀行 本業支援というビジネスモデル  4 北都銀行 「地域課題解決」で再スタート
  • 終章 森金融庁改革の行方
  • 1 地域金融の化学反応

著者紹介

橋本 卓典

略歴
〈橋本卓典〉1975年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。共同通信社経済部記者。金融庁担当で、地域金融を中心に取材する。

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みんなのレビュー90件

みんなの評価3.9

評価内訳

電子書籍

森金融庁の方針と地域金融機関のあるべき姿が手に取るようにわかる!

2016/08/11 18:29

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Bond - この投稿者のレビュー一覧を見る

新聞記者出身の著者による取材に基づく実例満載。国が旗を揚げても遅々と進まない地域創生のヒントも得られる。地域金融に携わる者に今必ず読んでほしい究極の実用書!

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紙の本

EU

2016/06/24 16:30

14人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る

本日、イギリスがEUを脱退しました。イギリスにある日本の企業はヨーロッパ市場で関税を取られるわけです。当然日本の企業の株価は下がります。このコメントに興味が持てた人は、この本を買って読んで下さい。

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紙の本

地銀待ったなし

2016/09/26 14:28

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アキウ - この投稿者のレビュー一覧を見る

地銀待ったなし。
地域活性化に本気で取り組まないと地銀は生き残れないよ、という話が真に迫っていて危機感バリバリでした。
人口減少社会だから、単なる統廃合や低金利(物量)勝負だけでは成り立たなくなるのは必然でありましょう。
具体的な事例として、改革を進めている銀行の紹介が興味深かったです。
FinTech 関連で調べていると、目にする銀行はだいたい同じ感じですねぇ、とか思ったり。

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紙の本

理想として大切なことだと思いました

2016/09/13 11:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こまちのパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルがショッキングだったことと、「売り切れ続出」というレビューに惹かれて、手に取りました。

 「地域の活性化について、これからどんなことをしていくべきか」を、金融庁、金融機関、地域経済の視点で書かれています。

 金融庁の改革の話は、ダイナミックに変わることをワクワクしながら読めますし、地域経済に目を向けず不良債権処理に没頭する金融機関の話は、我がことのような悔しさを感じながら読めました。

 読み終えて「これができれば、理想的だよ」とちょっと冷めた感じで思いながらも、そういう「理想」をしっかりと心にとどめておくことも、地域を元気にするためには大切なことなんだなぁ、と思いました。

 自分ができることを、理想に向けて一生懸命に取り組むことの大切さを感じた一冊でした。

 就職活動中の学生さんにも、フレッシュな社会人にも、もうしっかり働いてしまっているベテランさんにも、おすすめです。

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紙の本

金融マン、必読の書です!

2018/12/26 14:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、現代の急速なテクノロジー進展の社会において、銀行は一体生き残れることができるのかを真正面から問った書です。同書では、今のままの経営では銀行は将来崩壊してしまうと説かれています。では、銀行が生き残るためにはどうすればよいのでしょうか。それは時代が求める新しいビジネスモデルに変身することだとも言います。では、時代が求める新しい形とは一体どのようなものなのでしょうか。詳細は、ぜひ、本書をお読みください。

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紙の本

地域金融がうまくいかないのはなぜなのか?

2018/07/31 23:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:uwasano - この投稿者のレビュー一覧を見る

地域金融がうまくいっていない理由を、森金融庁長官を中心とした人間を追って、解き明かそうとしたノンフィクションである。具体的な人間を中心として書かれていて、高杉良の経済小説みたいで面白かった。

不良債権処理や、貸し渋り・貸し剥がしの対策など、日本の金融行政を、ある時期まではうまくやってきた。
本書で名前が出てくる、黒田東彦(p112)、木村剛(p116)、白川方明(p143)、竹中平蔵(p149)の政策のおかげである。

しかし、その金融行政に地方金融が(過剰に)最適化したせいで、地域を駄目にしているのが良く分かった。
地方金融のエリートたちが、金融庁のマニュアルに最適化するのは、むしろ当然のことだ。
これを、地域活性に舵を向けるには、どうしたらよいか? 金融庁の人たちの苦しい戦いが面白かった。

ただ、金融庁や地方金融よりも、事業者や、もっと大きな政治の政策が重要かな、とも思った。

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紙の本

金融検査マニュアルの終焉

2016/06/15 20:38

8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

森金融庁の取り組みは素晴らしいですが、提灯記事のようにも感じました。
 内容は、金融検査マニュアルの実質廃止と金融庁の銀行政策の転換を熱くレポート。金融検査マニュアルは、バブル崩壊直後の不良債権早期処理には適していたが、平時では銀行を無用に萎縮させるだけで、銀行員の劣化という副産物も生まれ、銀行が地域経済の血液としての役割を果たしていないという評価でした。全く同感です。今後は各銀行による地域創生への取り組みのフォローと、それを担う若い人材の育成が焦点だと思います。ただ金融庁が梯子を外すことはないのでしょうか?
 私は、今、復興支援の仕事をしていますが、5年前は企業融資を担当し、金融庁の検査官とも幾度か対峙しました。赤字会社は目をつけられ論破されるとアウト。新たな引当が発生しますので、銀行側も必死です。本書で銀行は近視眼的と糾弾していますが、以前の金融庁の厳しい姿勢(半沢直樹を観てください)に、自己防衛のため、やむなかったと思います。一方、本書では触れられていませんが、格付という財務内容の点数化を基礎とした企業評価が人材劣化を助長。つまり機械に決算値を入力すれば算出されるので、銀行員には会社の真の実力が分かりません。

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電子書籍

分かりよい

2017/01/30 17:07

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あかか - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在の金融庁の考え、銀行側の思いなど、とても分かりやすく読めた。若干、持ち上げすぎの面はありますが。

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紙の本

銀行員必携!

2016/11/16 23:37

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぷうら - この投稿者のレビュー一覧を見る

金融関係の方は痛いところ書かれてるなと思うかも。金融業も変わらなきゃだし、フィンテックなどで確実に変わってくると思うんで金融のこれからをよく指摘されているのだと思う

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電子書籍

銀行衰退の原因は短コロ廃止??

2016/07/19 00:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:デラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は、不良債権処理を進めるなか、短期融資のころがし(短コロ)が無くなったことが、銀行が持つべき貸出先のキャッシュフロー把握の能力を弱めたとしているようだ。確かに、キャッシュフローの把握は、企業を評価する上での基本であり、出来上がったB/Sでスコアリングだけの現状には問題はある。しかし、昔も企業の評価ができていたのであろうか。安易に短期の融資をロールオーバーしていたのではないか。結局は、将来のキャッシュフローを把握することが必要なのであり、そのためには事業の将来性を把握する能力が不可欠である。とはいえ、言うは易く、行うは難し。地域とともに、と単純に言うだけではゾンビ企業を助けるだけで、共倒れになってしまう。マイナス金利は、地銀の統合を進めるのであろうが、著者が評価する広島銀行や稚内信金のような金融機関になれるところは、いくつあるのだろう。とはいえ、今の銀行の問題を正しく指摘している良書だと思います。なかなか変わらない銀行に対する金融庁のフラストレーションが伝わってきます。金融庁が言うから、では困りますが、規制当局ですら変えたいとしているのだから、銀行としても、もっと新しいことにチャレンジし、積極的に変わったら良いのに、と思ってしまします。

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紙の本

森長官体制の代弁をしている本

2018/09/24 20:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る

森長官の金融庁就任以来、金融行政の方向性が明確に変わったことをうまくまとめた代弁本。今までと同じやり方では生き残りが厳しい地域金融機関に対する喝とエールを送っているとも言えるが、果たして日本の地域金融機関が変わったところで新たな金融マーケットが生まれて、金融機関の事業継続に貢献できるのだろうか。この本を読み終わって頭をよぎるのは極めて暗い未来だ。

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紙の本

銀行に未来はあるのか

2016/08/20 23:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る

銀行に未来はあるのかと考えると、暗くなる。特に地域金融である地方銀行や信用金庫は従来のビジネスモデルを維持すれば、衰退は明らかである。地域創生が生き残る道なのかもしれない。

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紙の本

新人銀行員として

2016/08/01 19:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:m - この投稿者のレビュー一覧を見る

ひとつの見方として参考になった。若手は今までの政策の変遷をわかっていない人が多いと思うので、勉強になった。

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紙の本

真意

2016/06/26 17:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヨジー - この投稿者のレビュー一覧を見る

本人の言葉ではないので真意は定かではないものの、近くで長く取材した人の言葉でもあり一定の重みを感じた。

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電子書籍

事業再生について

2020/11/25 17:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Turnbull - この投稿者のレビュー一覧を見る

事業再生に際して、債務者格付けから債権単位の評価への転換といったような視点が提供されているのは良いと思う。しかし、事業性評価、ロカベンといったことが本当に銀行の収益を大きく改善させるのだろうか?疑問を抱かざるを得ない。信金信組、地銀、第二地銀、都銀といった区分云々する前に、金融機関としてどう収益を上げていくのかという戦略との結びつきが見えなかった。
事業性評価、ロカベンを融資の柱にとなると、そもそも審査のあり方をドラスティックに変更せよということなのでは???

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