老いも病も受け入れよう

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これを読んで眠ったら、なにをやってもオッケーというハッピーな夢を見た。このくらい自由な心で生きたいものである。

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寂聴さんが初めて経験した「老い」や「病」について、飾らない言葉で、心の内をさらけ出してくださっています。

崇高さや気高さとは違う、寂聴さんの人間らしさが滲み出ている文書は、老いや病を経験したことのない私にも、それらを想像させてくれました。
（とは言っても、実際に経験するとまた違うものなのでしょうが）

寂聴さんが自らの心身を通して教えてくださったのが、「受け入れる」ことの効果です。
現実を受け入れることで、今や未来がどうなるのか、ドキュメンタリーのように伝わってきます。
受け入れて、前を向くことで、辛い現実の中にあっても、その「辛い」から前に進むことができるようです。

こういう話を、高尚な僧侶として説くよりも、一人の人間として語ることで、同じ境遇の人たちがどれだけ励まされることか。

ご自分を大きく見せるでも小さく見せるでもなく、等身大をみせるという、ある意味一番恥ずかしいことを、何でもないことのようになさる寂聴さんは、やはりとても素晴らしい方だと思います。

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《図書館》【再読】前回は、母の為に読んで、今回は自分に重ねて読んだ。歳を重ねることって、大変だなあ。

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病気になって弱気になっていたので図書館で読んでみました。
明るいイメージの寂聴さんでも弱気に、鬱になられていた事を知らなかったので、勇気づけられました。それでも明るく病と闘っていた姿を想像して元気頂きました。
老いも病も怖いけど、定命がつきるまで、いただいた命は大切にという言葉覚えておきたいです。
あと、老いても綺麗におしゃれをすること。いつまでも沢山笑っておしゃれしたいです。

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最近、病気が見つかり勇気付けていただきたくて、こちらの本を読みました。やっぱり寂聴先生のお話を読んで良かったです。
病気について前向きに考えられるようになりました。